人材とは引き抜かれるヒトのことだ、そして必死に引きとめよう
S. Tachibana
ビジネスキャリア設計は見せ物にするものではない。特に幹部候補者についての育成を進める時には、企業上層部(人的資源委員会のようなもの)だけの限られた範囲が知っていればそれで良く、彼らの直属の上司が知っ…
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「本当は行きたかった」、共産党員移住禁止政策の米国に憧れて
S. Tachibana
<前回> 米国移民局が10月2日共産党員米国移住禁止の新政策を発表したことを受け、中国共産党機関紙「人民日報」傘下の「環球時報」編集長の胡錫進氏が中国で遮断されているはずのツイッターへ次のように投稿…
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ベトナム人従業員の不満、賃金低いし仕事から学べること何もない?
S. Tachibana
多くのベトナム人が現在の仕事に満足しておらず、転職を希望している。 ――少し古いデータになるが、求職サイトのジョブストリート・ドット・コム・ベトナムの調査結果が2016年6月に発表された。調査は1…
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【Q&A】ベトナム人従業員、管理か裁量権付与か?
S. Tachibana
【質問】 ベトナム人従業員の管理と個人裁量のバランスが難しい部分としてあります。経営上、裁量権の付与による経営円滑化の課題に取り組みたい。 【回答】 ベトナム人従業員に限らず、他国人従業員にも共通…
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中国・アジアにおける賃金制度(4)~企業内賃金水準の確定
S. Tachibana
<前回> まず企業は市場と向き合い、その上で賃金水準を確定する。この時、賃金戦略を選択する。企業が選択する戦略としては3種類ある。 1. 平均賃金戦略 企業の賃金水準について、同業他社と大差をつけ…
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中国・アジアにおける賃金制度(3)~企業に適する賃金制度とは?
S. Tachibana
<前回> 先進国において経済成長により失業率が上昇するのは、企業が求める労働力の水準が上がり、機械的な労働力ではなくなっているからである。米国の基礎教育は不十分で、基礎教育レベルに達していない人が非…
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中国・アジアにおける賃金制度(2)~年功賃金制
S. Tachibana
<前回> ● 年功賃金制 年功賃金制度は、個人の能力ではなく年功によって従業員間の賃金の区別を確定する方式である。年功とは、年齢、勤務年数、学歴など。その特徴としては次のようなものがある。 (1)…
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中国・アジアにおける賃金制度(1)~能力賃金制
S. Tachibana
中国をモデルとし、ベトナムやアジアにも通用する理論と実務をコンパクトに総括したい。 ● 企業賃金制度設計の2種類の考え方 世界には完全に同じ企業というのは決して存在せず、このため完全に同じ賃金制度…
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形骸化進む、業績考課査定にインセンティブ効果はあるのか?
S. Tachibana
業績考課は近代的人事管理における重要なツールである。業績考課を行うことで従業員の作業効率を上げ、業務を規範化し、積極性を引き出すことで、企業の経営業績を引き上げたいと考えている企業は多い。 実務面…
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