『実務解説 中国労働契約法』
董保華・立花聡 共著
中央経済社 2010年7月1日刊行
｢労働契約法｣施行後、中国の企業人事労務管理現場では、労使関係の悪化が進んでいる。中国の｢労働契約法｣は、強力な労働者保護に傾く法律として、雇止めや解雇に伴う経済補償金など直接コストのほか、法定解雇事由の立証など目に見えない、かつ予測しにくい間接コストをもたらし、在中企業の経営を困難にしている。本書は、｢労働契約法｣を中心とし、周辺の関連法令を網羅し、労務管理現場の事例や判例を豊富に取り入れ、包括的・体系的に中国「労働契約法」および企業管理実務の要点を解説する。
＜定価＞日本国内：8,208円（税込）、中国：988人民元、香港：950香港ドル
（736頁 ISBN：978-4-502-99400-5）
＜目次＞
序 章 日本企業はなぜ中国の労働法令を理解できないのか
第1章 賃金と勤務時間・休暇制度
第2章 無固定期間労働契約制度
第3章 解雇制限制度
第4章 M&A・事業再編と解雇制度
第5章 人事労務管理の完全文書化制度
第6章 従業員の辞職制度
第7章 商業秘密と競業制限制度
第8章 労務派遣制度
第9章 労働組合制度
第10章 労働紛争処理制度
終 章 日本企業の明暗
＜日本国内のご購入先＞
各書店またはオンラインでお買い求めください。＜品切れ・在庫切れの場合があります＞
● Amazon
● 紀伊國屋書店
＜中国国内のご購入先＞
● 中国図書進出口上海公司
市場部 許 聞波（Mr.Xu Wen-bo） 日本語可
電話：+8621-3635-7716 E-mail：xuwenbo@cnpiecsb.com
＜香港のご購入先＞
● 旭屋書店（香港SOGO 11階）
電話：+852-2893-6083
※日本国外の場合、在庫に限りがあります。品切れの際入荷に時間がかかることがありますので、各代理店へ直接にお問い合わせください。