立花は中国から「お金もらってる」のか?
S. Tachibana
ここ2年、私の発言や原稿を「中国寄り」や「転向」「変節」とし、私のことを「中国からお金をもっている」という人がいる。1人や2人だけではない。口に出して言わなくともそう考えている人はもっと多いだろう。…
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民主主義の致命傷、中国は最強のハイブリッド国家
S. Tachibana
民主主義は、2つの致命傷を抱えている。 致命傷その1、「対事投票」であるべきところが、「対人投票」になっていること。最終的に政策を選ぶのであって、人は誰だっていい。今の間接民主主義制度では、どうし…
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日本の「失われた30年」と、中国の「失われた300年」
S. Tachibana
最近、「中国の台頭」と「日本の衰退」論が盛んに語られている。歴史的視野を広げると、むしろ逆方向に「中国の衰退」と「欧州・日本の台頭」を見つめる必要があるのではないかと思う。 経済学者のアンガス・マ…
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幸福と不幸(2)~誰でも幸せになれる、2つのツール
S. Tachibana
<前回> ● ツールその1~参照点 「参照点」――ノーベル賞に輝く行動経済学の中核、プロスペクト理論のまた中核概念である。利得と損失の判断を分ける基準点である。意思決定者は参照点からの変化によって、…
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コロナ感染大爆発、中国の成敗と諸外国の損得
S. Tachibana
<前回> 中国では、「ゼロコロナ」の解除で感染が大爆発中。 ● 中国の成敗 英医療調査会社エアフィニティーは12月29日、コロナ感染者が急増する中国の死者について「2023年4月末までに170万人…
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中国こそが、正真正銘の資本主義国家だ
S. Tachibana
<前回> 前編で紹介した宮本弘曉教授が、日本人貧困化の原因は「未熟な資本主義」にあるとし(同氏著『51のデータが明かす日本経済の構造』(PHP新書))、私はその主旨となる日本像を以下にまとめた――。…
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「你陽了嗎?」~おたく、ポジったか?
S. Tachibana
<前回> 年末、食べ物のことをいろいろ考えていると、無性に、上海の小籠包と焼売が食べたくなった。 私にとって本物で美味いのは、鼎泰豐流の上品な薄皮よりも、皮がやや厚めの上海南翔小籠包。焼売なら、こ…
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