マレーシア人事労務基礎(24)~非正規の有期雇用、人件費の変動費化できるのか?
S. Tachibana
<前回> 人事権の行使が円滑にできないのは、雇用契約等に縛られているからです。雇用契約は「静態」であり、後日の長期にわたる人事管理は「動態」であるため、「静動相剋」が起きてしまいます。「静動相剋」と…
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上海のタクシー運転手と雑談、ある夫婦の物語
S. Tachibana
<前回> 上海出張中に乗ったタクシーの運転手と雑談。運転手は、先日乗車した若い夫婦の話を教えてくれた――。 地方出身の夫婦は2017年頃に上海で不動産を500万元で購入。その当時、夫の月給は2万元…
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マレーシア人事労務基礎(23)~人事権行使、減給・配転・一時帰休の運用原理
S. Tachibana
<前回> 雇用調整の際に、可能であれば、固定費にあたる解雇・リストラよりも、まず賞与・業績給の減額、配置転換、一時帰休など変動費の削減で対応したい。実務上、会社は一方的にこれらの措置を講じることがで…
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マレーシア人事労務基礎(22)~不確実性の時代、柔軟な雇用調整は欠かせない
S. Tachibana
<前回> 世界情勢や市場の変化、景気の変動、危機の発生…予測ができない、不確実性の時代です。企業にとって雇用調整を必要とする場面を想定しなければなりません。 【要旨】 1. 人員配置における雇用調…
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マレーシア人事労務基礎(19)~解雇する際の標準作業、5つの重要ポイント
S. Tachibana
<前回> 従業員を解雇する際に、労働(雇用)法律法規と倫理規範を守って注意深く手続きを進めましょう。以下に、従業員を解雇する(示談・協議解除は除外)際の重要なポイントを示します――。 1. 正当な理…
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柔軟性は必要だが、雇用調整にコストがかかる
S. Tachibana
世界情勢や市場の変化、景気の変動、危機の発生…予測ができない、不確実性の時代です。企業にとって雇用調整を必要とする場面を想定しなければなりません。 「雇用調整」は往々にして、事業活動の縮小に際して…
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▶【ビデオ講座】人事制度改革、障害を乗り越えて成功の軟着陸へ(C032-G205)
S. Tachibana
百年に一度という激変に直面し、組織の成長と競争力の維持に、企業人事制度改革は不可欠です。しかし、いざ改革に取り掛かってみると、組織内部の反対や抵抗に遭遇することも多々あります。そこで反対派と対立関係…
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マレーシア人事労務基礎(12)~解雇機能の整備、経営者はまず心の準備
S. Tachibana
<前回> 解雇は難しい、とにかく難しい。解雇を難しくしてしまうのは、外部要因と内部要因という2種類の要因があります。さらに内外の要因が絡み合って解雇をますます難しくしてしまいます。まず、内部要因から…
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