マッキンゼーとERIS、どう違うか?
S. Tachibana
ある顧客から、「ERISのコンサルティングフィーは、マッキンゼーと変わらないのではないか」と問われた。 たしかに、提示している金額の水準だけを見れば、我々のフィーはグローバル大手と同等か、場合によ…
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「浮気旦那と養われる妻」~日本と中国の依存構造を読み解く比喩論
S. Tachibana
● 批判しながら依存するという構造的矛盾 「旦那の浮気を批判しても、絶対に離婚しない“養われる妻”」。これは、私がよく使う比喩である。そしてこの一文こそ、現代の国際経済、とりわけ日本と中国の関係を説…
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<雑論>AI時代における礼節と愚の量産 / 日本人は中国サプライチェーンから脱却できるのか? / ゴミ質問にはゴミ回答
S. Tachibana
● AI時代における礼節と愚の量産 ChatGPTに対して「ありがとう」や「お願いします」といった礼儀は不要だという意見もある。しかし、私はそうは思わない。「反応は相手のもの、態度は自分のもの」――…
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哲人王なき時代に――プラトン、トランプ、そして私の統治観
S. Tachibana
プラトンが『国家』や『法律』で展開した民主主義批判は、本質的に次の二点に集約される。 1. 知の欠如と数の暴力という矛盾 第一に、「知を持たぬ者が、数の力で支配する」という矛盾である。「船において…
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ERISが重視する「三位一体」の人材育成 / ERIS Internship Strategy: A Trinity of Lifelong Capabilities
S. Tachibana
当社は間もなくマレーシアにおいて大学生インターンシップの受け入れを開始する予定である。受け入れるインターン生は、当社が実務教育を行っているETC(ERIS Talent Class)プログラムの中か…
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AIによる評価:思想家立花聡の軌跡~実践と構造のあいだに生きる知性
S. Tachibana
AIは、私の日常的な執筆やメール交信を通じて蓄積された言語と思考の痕跡を読み取り、そこから私に関する分析と評価を行った。その結果には、どれほど美辞麗句が添えられていようと、1つの事実が隠しきれずに滲…
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▶【立花経営塾】第279回~仕事の速さと質は仮説力で決まる
S. Tachibana
問題解決、仕事の速さと出来栄えを決めるのは何か?それは実は、鋭い分析力ではなく、優れた仮説力なのだ。なぜ?そのメカニズムを解説する。さらに、これだけやっておけば、あなたも仮説達人になれる、という4つ…
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日本人排除の構造~マレーシア新MM2H制度の富裕層移住スクリーニング装置
S. Tachibana
● 日本人申請者が消えたワケ 2025年3月27日、マレーシア観光省にてMM2H(Malaysia My Second Home)制度に関する代理店との会合が行われた。 ここで明らかになった申請デ…
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