自走組織への旅(2)~企業で承認欲が発火しない決定的理由、組織心理の「逆流」と制度の「摩擦抵抗」
S. Tachibana
<前回> ● SNSでは燃えるのに、会社では湿る 前回述べた通り、SNSは世界最大の自走組織であり、報酬ゼロでも人を走らせ続ける「承認エンジン」を内蔵している。ところが同じ人間が、会社に入った瞬間、…
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ERIS® HR Report アジア・中国版配信――地域統括本部HR課題の構造整理(情報共有)
S. Tachibana
アジア・中国地域統括本部のHR問題は、しばしば「人材不足」や「制度差」として語られます。しかし実際には、多くの場合それらは表面的な現象にすぎません。各国からは日々、法令改正、労務紛争、人事制度、賃金…
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自走組織への旅(1)~SNSはなぜ馬鹿儲けするのか、「億単位の無給労働者」を生み出す仕組みの正体
S. Tachibana
● 動かない有給社員と無給労働者 企業経営において最も悩ましい問題は、社員が動かないことである。給料を払い、制度を作り、会議を重ねても、「自発的に働く社員」はごく一部にとどまり、ほとんどの会社は「や…
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マレーシア・仲介縮小時代の外国人労務管理、日系企業は内製化へ舵を切るべきか
S. Tachibana
マレーシアの人力資源部が、外国人労働者の仲介制度を段階的に縮小する方向を検討しているとの報道が出た。これに対し仲介団体は、雇主・雇員双方に不利益が及ぶとして反発している。直ちに全面廃止という話ではな…
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生きづらさは輸出される ―― 日本型「黙示契約」が海外拠点で引き起こす人事事故
S. Tachibana
日本では近年、「生きづらい」という言葉が日常語のように使われるようになった。 この感覚の正体は、精神論でも世代論でもない。かつて成立していた黙示の契約――会社や国家に意思決定を委ねる代わりに、人生…
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法定退職年齢引上げが人事制度に与える中長期影響と企業の対応
S. Tachibana
中国では昨年2025年1月から法定退職年齢の段階的引上げが実施段階に入って1年経過した。男性は最終的に63歳、女性は55歳または58歳へと延長される見通しである。この変更は単なる定年延長にとどまらず…
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AI代替しにくいホワイトカラー、残る者には権力と賃金が集中する
S. Tachibana
● AIが代替しにくい層の特徴 逆にAIが代替しにくいのは、 ① 最終的に責任を引き受ける意思決定 ② 組織全体を統合する判断 ③ 人間同士の利害衝突を引き受ける役割 ④ 結果責任を伴う営業…
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日本企業の中国市場苦戦、主因は果たして経済低迷なのか
S. Tachibana
● 中国経済を楽観視するのはたったの1パーセントだけ 日本企業は中国市場で苦戦している。マクロ経済の低迷は確かに一因ではあるが、すべてではないはずだ。 『中国経済を楽観視するのはたったの1パーセン…
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ムスリム従業員への配慮と労務管理、必要性と副作用をどう制御するか
S. Tachibana
<前回> ムスリム従業員の労務管理における特徴は、宗教が私的信条にとどまらず、時間配分、身体管理、対人関係、日常行動にまで及ぶ生活規範として機能している点にある。したがって、論点は宗教理解の有無では…
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