マルクス「搾取・階級闘争」理論の更新版、変わったのはここ
S. Tachibana
<前回> マルクスと聞いたら、「共産主義」と脊髄反射して拒絶反応する大方の日本人。とんでもない。マルクスの理論は非常に哲学性が高い。1つの例を挙げよう。いわく「経済という下部構造が、精神である上部構…
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1票で社会を変えられない理由
S. Tachibana
「あなたの1票で社会を変える」――。 確かに変わった。社会はどんどん悪くなった。投票率が上がれば、社会がもっと悪くなるだろう。問題は、票の量ではなく、票の質にある。政治家の質が悪いのは、票の質が悪…
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<雑論> 自民党は内敵 / 「符号」に脊髄反射 / 日本に報道の自由がない? / 正義の強盗殺人 / 台湾を裏切る連中 / シンガポールの強かさ
S. Tachibana
● 自民党は内敵 前衆議院議員安藤裕氏がこう言っている。「(日本)共産党がいくら良いことを言っても、共産党が言っているのだから、保守のみんなが排除してしまう」「今は自民党が左に行ってしまったので、む…
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▶【立花経営塾】第235回~中国やベトナム、なぜ解雇が難しいか?
S. Tachibana
中国やベトナムにおける人事労務で、多くの企業が頭を抱えているのは、解雇問題である。解雇ができないといったら、いや、そんなことはない。労働法上ではいずれも、一定の条件を満たせば、企業による一方的解雇が…
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<雑論>ハワイ旅行とマレーシア移住 / 善悪と美醜 / オーバーツーリズムと観光立国 / ウクライナ戦況 / マレーシアのKFCや学生運動
S. Tachibana
● ハワイ旅行とマレーシア移住 日本人は比類なきハワイ好きだ。しかし、このゴールデンウィーク(GW)期間中、ハワイ行きの航空便に空席が目立ったと報じられている。円安の影響で現地のレストランで家族4人…
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<雑論>日中の淘汰機能 / 米国の動き / 女性の社会進出 / 台湾統一のサイン
S. Tachibana
● 日中の淘汰機能 G7の全員を足しても中国に勝てない。日米欧、西側諸国の「反中」は、基本的に「嫉妬」と「自信喪失」によるものだ。IMFの予測を用いたブルームバーグの試算によると、中国は今後5年間、…
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中国の台頭は止まらない、東南アジアは米国よりも中国を選ぶ理由
S. Tachibana
東南アジアは、親米から親中に転じた――。シンガポールのシンクタンク、ISEASユソフ・イシャク研究所が4月2日発表した調査で、東南アジア諸国連合(ASEAN)が米国と中国の選択を迫られた場合は、「中…
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「上から目線」は必要だ、「上・止・正」の運用
S. Tachibana
「上から目線」と、私はよく言われる。その時、私もしっかり「下から目線」を感じる。 そこで、「上」から「下」への下方移動と「下」から「上」への上方移動といういずれかの方法によって、「横から目線」が実…
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【世界経済評論IMPACT】オランダにも、チューリップ咲かない日がやってくる
S. Tachibana
3月下旬の上海出張。季節柄よろしく、上海の街頭は美しい。春の到来を謳歌するように、一面と咲き乱れる花々。そのなかでも一際目立つのは、チューリップ。 チューリップといえば、オランダ。オランダがチュー…
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