「大陸人の民度が台湾人より高い」とは何か?歪んだ民主主義の精神的崩壊
S. Tachibana
● 台湾に失われた「余裕」という文明の核 本日、ウェブセミナーを終えて、某日本人駐在員経営幹部A氏と雑談を交わした。A氏は中国10年、台湾10年の駐在歴をもつベテランである。冒頭からA氏はこう切り出…
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真正の保守とは何か、「進歩」幻想と符号的保守を超えて
S. Tachibana
● 「改革」の連鎖と文明における後任者病 現代の政治・社会において、後任者が前任者の実績を否定し、自らの手柄を強調する「改⾰」の構造が横行している。この構造は人類文明全体にも通底し、「現代人が近代人…
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<雑論>現実主義の立脚点と「議論からの逃避」~人格攻撃を超えて / 問いなき知性と実学なき教育 / 中国人留学生に特別奨学金を支給? / 偶然の出会いと白熱の議論
S. Tachibana
● 現実主義の立脚点と「議論からの逃避」~人格攻撃を超えて 私の議論やナラティブは、基本的に3つの要素と1つの立脚点から成り立っている。すなわち、事実・論理・結論(意見や主張)という論証の基本構造に…
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トランプにマルクスの影が見える、そのワケ
S. Tachibana
トランプにはなぜか、マルクスの影が見える。 ● マルクスは単なる共産主義ではない マルクスといえば、共産主義。これは短絡的な捉え方である。共産主義を嫌い、マルクスを批判する人のほとんどが、マルクス…
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<雑論>湯舟に入りたくない私とポリコレ説教 / 民主主義とウクライナとトランプと米中露欧の関係 / アメリカのNATO・国連脱退と世界の新秩序
S. Tachibana
● 湯舟に入りたくない私とポリコレ説教 私のフェイスブック(FB)投稿――「外国人の多い旅館には泊まりたくない。特に湯舟は使いたくない。あるいはチェックイン時間前に一番風呂に入る」に、某外国人斡旋業…
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<雑論>民主主義と権威主義の不思議 / 反日と西側嫌い? / 戦争はいけない / 米中の蜜月 / 新4K
S. Tachibana
● 民主主義と権威主義の不思議 私は30代から、民主主義に懐疑的だった。その懐疑が批判と否定に転じたきっかけは2つあった。まずは、2019年10月の香港デモの取材、次に決定的になったのは、2020年…
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マルクス「搾取・階級闘争」理論の更新版、変わったのはここ
S. Tachibana
<前回> マルクスと聞いたら、「共産主義」と脊髄反射して拒絶反応する大方の日本人。とんでもない。マルクスの理論は非常に哲学性が高い。1つの例を挙げよう。いわく「経済という下部構造が、精神である上部構…
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1票で社会を変えられない理由
S. Tachibana
「あなたの1票で社会を変える」――。 確かに変わった。社会はどんどん悪くなった。投票率が上がれば、社会がもっと悪くなるだろう。問題は、票の量ではなく、票の質にある。政治家の質が悪いのは、票の質が悪…
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<雑論> 自民党は内敵 / 「符号」に脊髄反射 / 日本に報道の自由がない? / 正義の強盗殺人 / 台湾を裏切る連中 / シンガポールの強かさ
S. Tachibana
● 自民党は内敵 前衆議院議員安藤裕氏がこう言っている。「(日本)共産党がいくら良いことを言っても、共産党が言っているのだから、保守のみんなが排除してしまう」「今は自民党が左に行ってしまったので、む…
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