【世界経済評論IMPACT】中国大使の「問題発言」は問題解決するための発言か
S. Tachibana
中国の盧沙野駐仏大使は4月21日、フランスメディアの取材に応じ、「旧ソ連諸国は国際法上有効な主権国家ではない」と発言し、波紋を広げ、諸国の抗議を招いた。 記者から「クリミアはウクライナに属するのか…
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【世界経済評論IMPACT】台湾戦争介入で日本人は地獄を見る
S. Tachibana
● 失うばかり、得るものは? 前掲のコラム(2023年2月6日付)では、日本が台湾戦争に介入した場合に生じる経済的、政治・外交・軍事面で蒙り得るダメージは、いずれも日本の国力で耐えられないものであり…
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【世界経済評論IMPACT】台湾戦争に日本は介入すれば滅びる~損得のメカニズム
S. Tachibana
● お金も暮らしも失う まず、日本は戦争の経済的準備ができているのか。台湾戦争になれば、アメリカが対中経済制裁を発動し、もちろんアメリカの号令に日本も従い、制裁に加わらなければならない。 日本の対…
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【世界経済評論IMPACT】台湾戦争机上演習、日米は参戦するのか?
S. Tachibana
米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は2023年1月9日、中国軍の台湾侵攻を想定した机上演習の結果を公表した。 机上演習は、米国が参戦することを前提に行い、その結果のほとんどが中国…
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【世界経済評論IMPACT】アンワルはトランプの二の轍を踏むな!マレーシア新政権の課題
S. Tachibana
<前回> 国民が狂喜するなか、マレーシアに新政権ができた。マレーシアの政治を、私なりにまとめてみた――。 マレーシアのアンワル新政権は、建国以来初のマレー人による「非マレー政権」とみなされている。…
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【世界経済評論IMPACT】安倍晋三氏はなぜ、日本人に嫌われたのか?
S. Tachibana
安倍晋三氏の国葬をめぐって反対意見が目立つ。安倍氏が多くの日本人に嫌われる主因は、トリクルダウンの失敗にある、という指摘は正鵠を射ている。 「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経…
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【世界経済評論IMPACT】円安・給料安・物価安・資産安、廉価国ニッポンの先
S. Tachibana
ついに、1ドル140円突破。円安が急激に進んでいることで世間が騒いでいる。しかし、視野を広げて40年スパンでドル円相場を眺めていると、2022年に入ってからの円安は取るに足らないほど微々たるものであ…
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【世界経済評論IMPACT】戦争とカネ
S. Tachibana
戦争にはお金がかかる。ゼレンスキーからは請求書が発行された。 「とりあえずビール」という感覚で、当座の財政補填(ウクライナ政府運営のため)だけで毎月70億ドル、毎月ですよ。そのうえ、武器弾薬・軍事…
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【世界経済評論IMPACT】ウクライナ戦争の最悪シナリオ、露印中(RIC)圏の結成
S. Tachibana
ウクライナ戦争の最悪シナリオを描いてみたい。 以前から、「BRICs」という概念があった。2000年代以降に著しい経済発展を遂げた4か国(ブラジル、ロシア、インド、中国)の総称として使われてきた。…
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