中国のAIが米国を凌駕する、それでも私が米国に投資する理由
S. Tachibana
私はいま、投資ポートフォリオの見直しを進めている。そこでいささか矛盾と捉えられる意思決定が存在している――。私は中国のAI発展と統治能力を高く評価し、AI分野ではいずれ米国を凌駕するとも見ている。し…
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気象としての支持率、未成熟な民と過成熟な制度
S. Tachibana
世の中の支持率というものは、つくづく気象のようなものだと思う。晴れたり曇ったり、嵐になったり、同じ首相でも出来事ひとつで数字は乱高下する。 だが私の場合、一人の首相に対する評価は任期の初めから終わ…
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金庫国家のパラドックス、民主主義という演技装置の自壊構造
S. Tachibana
● 借金して金庫を買う――高市政権下の日本 高市首相は、政治を舞台と心得るパフォーマンスの達人である。だが、その演目の中に一つだけ即効性の高いネタがある――防衛費の増額だ。彼女はついに、2027年度…
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<雑論>監視・牽制機能の不在と制度腐蝕 / AI時代の教育 / 史上最低の日米首脳会談 / 日本人の性善説と性悪説 / 立花は右か左か?善か悪か?
S. Tachibana
● 監視・牽制機能の不在と制度腐蝕 会社なら、権限を持つ者には必ず監視者がいる。取締役を監査役が、監査役を株主が、株主を市場が監視する。つまり利害関係の緊張関係によって、統治が自律的に安定する仕組み…
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【世界経済評論IMPACT】従属国家から従属を誇る国家へ
S. Tachibana
高市早苗首相は10月28日夜、自身のX(旧ツイッター)で、同日搭乗した米大統領専用ヘリコプター・マリーンワン内でのトランプ大統領とのツーショット写真を投稿した。 私はこの写真をAI(ChatGPT…
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太極旗への一礼、偽保守高市は二刀流政治の演技者
S. Tachibana
高市早苗首相の政治手法は、「現実路線と演技の二刀流」である。 慶州での太極旗への一礼は、まさに高市早苗という政治家の二刀流を象徴する所作である。彼女が今その一礼をしても、国内のいわゆる「偽保守」は…
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哲学史の演奏家たち、作曲家なき思想界
S. Tachibana
● 哲学を無味乾燥と感じた理由 近年の哲学界や思想系YouTubeを見ていると、実に奇妙な現象に気づく。哲学を語る者は多いが、哲学する者はほとんどいない。そこにあるのは、哲学そのものの進化や展開では…
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属国キャバクラ国家――ヒモ男トランプと貢ぎママ高市、そして拍手喝采の馬鹿株主たち
S. Tachibana
● 開店!「日本クラブ」という国家型キャバレー 今宵もネオンが瞬く。「日本クラブ」――それは国家の皮を被ったキャバレーである。戦後以来、宗主国アメリカの上客をもてなすために存在し、永田町をネオン歓楽…
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孤立の思想、群れから自由になる勇気
S. Tachibana
右か左か、護憲か改憲か――どちらの陣営にも一定の人数が集まるのは、人間の集団心理に基づく自然現象である。そこには思想的確信よりも、どこかに帰属していたいという原初的欲求が働いている。人間は本能的に孤…
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