中国雑草の旅(4)~なぜ中国人は都市へ集まるのか、競争と機会の集中
S. Tachibana
<前回> ● 東北から深圳へ、「外国人労働者地帯」 中国の地図を広げ、人々の流れを追っていくと、目を見張るようなダイナミズムに圧倒される。東北地方の斜陽の炭鉱街から、遥か南方の亜熱帯、深圳へ。内陸の…
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中国雑草の旅(3)~出稼ぎ大国のリアリズム、生きる場所は選ぶもの
S. Tachibana
<前回> ● 白眼狼はなぜ嫌われるのか 中国のドラマを見ていると、よく出てくる罵り言葉がある――「白眼狼」。白目がちな狼、という意味だ。古来、目を剥いた狼は残酷で恩を知らない生き物とされてきた。そこ…
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中国雑草の旅(2)~故郷を捨てられる人々、移動は裏切りではない
S. Tachibana
<前回> ● 故郷へ帰れない男 台湾の桃園、慈湖という山あいの地に、いまも土に還っていない棺がある。中華民国の総統であった蒋介石の棺である。 1975年に世を去ってから、半世紀以上が経つ。だが、そ…
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新・朝貢体系の地政学、「実力」が「規則」を破砕する2028年の現実
S. Tachibana
レイ・ダリオがその論考『朝貢体系:新世界秩序』で喝破した通り、米伊戦争の終結を契機として、西側が主導してきた「多国間・規則に基づく秩序」は音を立てて崩壊しつつある。世界は今、中国を頂点とする現代版の…
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廃棄エアコンからレアアースを、環境先進国の美しいバケツリレー
S. Tachibana
中国によるレアアースの輸出規制が強化される中、家庭用のエアコンからレアアースをリサイクルする取り組みが、国内で初めて始まった。まず回収した室外機からコンプレッサーを抜き出して分解する。そこから、ネオ…
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中国雑草の旅(1)~中国人はなぜ移動するのか、雑草の出発点
S. Tachibana
● はじめに 韓国雑草の旅、シンガポール雑草の旅と続けてきた雑草シリーズであるが、いよいよ本丸である中国の部に入る。 私は三十数年にわたり中国で仕事をしてきた。数百社の日系企業の中国事業を見てきた…
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経済安保、経済は弱化したが安保は強化したのか
S. Tachibana
日本企業のサラリーマン二人はレアアース密輸で中国で逮捕された。彼らはある意味で経済安保の犠牲者だ。経済安全保障という言葉を聞かない日はない。しかし、私は以前から一つの疑問を抱いている。 経済安全保…
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中国新「民航法」が意味するもの、日本人が中国航空で欧州へ飛ぶ日
S. Tachibana
5月27日現在、日本メディアはほとんど報じていない。 中国新「民用航空法」が7月1日から正式施行される。表面的には「厳格な領空管理への転換」「外国航空会社に対する審査強化」である。しかし、本質はも…
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【世界経済評論IMPACT】トランプ訪中が暴いた「価格」と「価値」の乖離
S. Tachibana
2026年5月、トランプ大統領が中国を訪れた。握手、褒め合い、合意文書、派手な宴会、笑顔の写真。多くの日本人にとって、それは「裏切り」に見えたかもしれない。しかし正確には裏切りですらない。最初から、…
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