四大会計事務所デロイトと当社の共同セミナーをご案内します。9月22日広州、9月24日上海で開催します。かなり内容の濃いものになっています。私は2時間弱の講演時間をいただいています。ぜひご参加をお待ちしております。
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★ デロイト・エリス共同セミナー ★
～中国現地法人における労務・税制・商業賄賂～
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拝啓 時下ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、デロイトトウシュトーマツおよびエリス・コンサルティング共催にて、下記のとおりセミナーを開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
■【第一セッション】
「在中企業解雇権・人事権喪失のメカニズムと対策」
エリス・コンサルティング 立花 聡 （1時間50分）
【概要】：
中国の雇用・労働現場は一種の末期症状を呈している。現行中国労働法制度の下では、企業は実務レベルにおいて実質的に解雇権と人事権を共に喪失し、多発する労働紛争には主に交渉などの法外解決に頼っている。「法の支配」から逸脱する労働現場では、労働者の悪意争議や違法ストをはじめとする一連の「力による現状変更」が目立ち、さらに中国国内の人件費高騰や日中関係の悪化など負の要素が追い討ちをかけ、日系企業はまさに四面楚歌の境地に陥っています。一連の深刻な問題のメカニズムと本質を分かりやすく解説し、対策の方向性を示します。
●休憩（10分）
■【第二セッション】
「人員派遣をめぐる税務問題について」
デロイトトウシュトーマツ 板谷 圭一 （55分）
【概要】：
出向者や出張者が、中国において日本の親会社の恒久的施設（ＰＥ）を構成するのではと税務局から質疑を受けたり、当局によるアンケート調査が行われたり、実際にＰＥとして中国で課税を受ける事例が発生しております。また、国家税務総局が発行した、「2014年度全国税収特別項目検査の展開に関する通達」では、高所得者の個人所得税が重点項目として挙げられ、一部の地域では、現地税務当局が外国人の個人所得税の自己調査を要求しております。本パートでは、こうした人員派遣をめぐる会社と個人の税務問題を取り上げ、日系企業が取るべき対策について解説をいたします。
■【第三セッション】
「中国における商業賄賂と不正リスク対応の実務」
デロイトトウシュトーマツ 原 国太郎 （55分）
【概要】：
昨今の中国では、政策として腐敗撲滅が掲げられ、共産党高級幹部の捜査・立件が相次いでいます。民間企業についても、つい先日、英大手製薬会社中国法人の贈賄容疑での起訴が話題となりました。経済水準の上昇に伴い、中国の政治・経済が相対的にクリーンになりつつある局面であると言えるでしょう。中国における事業には、依然として様々な不正リスクがあります。しかし、悪しき慣習を排除するまたとない機会が来ていると言えます。今回のセミナーでは、上海工商局の担当者に聞いた商業賄賂に関する最新の行政の状況も交え、商業賄賂の防止、不正リスクへの対応に係る実務を紹介します。
●質疑応答
■セミナー概要／お申込み手続き
＜広州会場＞
【日時】2014月9月22日（月） 13:30 ～ 17:30
【会場】広州威斯汀酒店（広州Westin） 中国広州市天河区林和中路6号
【お申込み先】黄暁芳 Sarocy Huang
Tel：+86 (20) 8396 1051 / Fax：+86 (20) 3888 0121
E-mail：sahuang@deloitte.com.cn
＜上海会場＞
【日時】2014年9月24日（水） 13:30 ～17:30
【会場】上海花園飯店（オークラガーデンホテル上海） 中国上海市茂名南路58号
【お申込み先】李華 Maggie Li
Tel：+86 (21) 6141 1513 / Fax：+86 (21) 6335 0177 or 0377
E-mail：maggieli@deloitte.com.cn
■言語：日本語のみ
■参加費：３００人民元 （当日受付で頂戴いたします）
いずれの会場も受付開始は、セミナー開始の30分前を予定しております。 参加ご希望の方は、お手数ですが、次頁、お申込み用紙にご記入の上、各開催地の「お申込み先」までE-mailまたはFaxにて、お早めにお申込みください。ご参加のお申込みをいただきました方には、開催日前日までにE-mailにてご予約の確認をさせていただきます。なお、定員は設けておりませんが、会場の収容人数の都合により、お申し込みを事前に締め切らせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
■■ デロイトトウシュトーマツおよびエリス・コンサルティング共催セミナー申込書 ■■
申込書の返信先：
＜広州会場＞E-mail：sahuang@deloitte.com.cn Fax：+86 (20) 3888 0121
＜上海会場＞E-mail：maggieli@deloitte.com.cn Fax：+86 (21) 6335 0177 or 0377
【お名前 (漢字・英文)】：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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【貴社名 (漢字・英文)】：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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【ご役職)】：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【E-mail )】：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【電話番号Fax番号)】：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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【ご希望の会場】参加をご希望される開催地に、チェックマークをご記入ください。
□広州 （9月22日 13：30～ ）
□上海 （9月24日 13：30～ ）
【その他ご質問や当セミナーに期待することなど】：
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■講師のご紹介
立花 聡
上海エリス・コンサルティング有限公司／エリス・ジャパン（株） 代表 早稲田大学理工学部卒業。復旦大学法学院・華東政法大学留学、法学博士 号取得。中欧国際工商学院（CEIBS）留学、経営学修士号（MBA）取得。トステム（現LIXIL）東京本社勤務を経て、英国ロイター通信社に入社。1994年から6年間、ロイター中国・東アジア日系市場統括マネージャーとして、上海と香港に駐在。2000年ロイター退職後、エリス・コンサルティングを創設、代表兼首席コンサルタントを務め、現在に至る。中国・アジア進出日系企業向けに経営戦略、人事労務コンサルティングを行う。2007年から講演1200時間超、延べ受講者数1万2000人以上、経営者・中堅育成「立花塾」卒業生100名超。中国における企業労働法務・人事コンサルタントの第一人者として活躍中。専門分野： 中国労働法・経済法、アジア諸国労働法、人的資源・組織行動、国際比較経営、イスラム市場研究。 著書： 『最新実務解説 中国労働契約法』 （董保華・立花聡、中央経済社）
板谷 圭一
デロイトトウシュトーマツ上海事務所 税務部門 パートナー。都市銀行、東京都庁産業労働局、財務省関東財務局での勤務を経て、2001年四大会計事務所の中国深セン事務所に赴任。2006年税理士法人トーマツ入社、デロイト広州事務所に勤務。2010年デロイト中国税務部パートナーに就任。2011年10月より、上海事務所をベースに、華東地区日系企業税務サービス責任者を務める。10年以上に渡り、中国における日系企業への税務コンサルティングサービスに従事している。早稲田大学法学部卒業。国立台湾師範大学留学。米国公認会計士。元金融証券検査官。
原 国太郎
デロイトトウシュトーマツ上海事務所 エンタープライズリスクサービス部門パートナー大手ビジネスコンサルティング会社を経て監査法人トーマツ（当時）に入所。米国SOX法や日本版SOXの対応支援および内部統制監査に携わり、2007年3月よりデロイト上海事務所で勤務。日本企業の中国現地法人における内部管理のアドバイザリー、内部監査や内部統制監査の豊富な経験を有する。京都大学経済学部卒。米国公認会計士、公認情報システム監査人、公認内部監査人。著書： 『事例で分かる中国子会社の部門別リスク管理』（中央経済社）、『内部統制で現場の仕事はこう変わる』（ダイヤモンド社）他
申し込みに関するお問い合わせは以下までお願いします。
＜広州会場＞ 黄暁芳 Sarocy Huang
Tel：+86 (20) 8396 1051 / Fax：+86 (20) 3888 0121
E-mail：sahuang@deloitte.com.cn
＜上海会場＞ 李華 Maggie Li
Tel：+86 (21) 6141 1513 / Fax：+86 (21) 6335 0177 or 0377
E-mail：maggieli@deloitte.com.cn