見たい映画がある――「犬飼さんちの犬」(小日向文世主演、昨日6月25日ロードショー)。
自分は大の犬好きで、仕事でどんなに疲れても、ゴン太君の頭をなでていると、いつの間にか癒されて、元気が出るのだ。つねに、笑顔。「犬飼さんちの犬」のPRにもあるように、「心の底から笑顔になれる」。
中国ではまだ、犬嫌いが多い。嫌いというか、噛まれることを恐れているようだ。露骨に嫌な表情をするだけでなく、あっち行けと手を振って追い払う人もいる。
中国に犬嫌いが多いことは、犬にとって幸運である。あまりにも、犬に人気が出ると、必ず金儲けの道具にされるに違いない。そうなってほしくない。