10日ほど前に、家のメインベッドルームの天井に小さな穴が開いた(ベッドの真上でなくてよかった)。すぐに家主に連絡したら、補修工事業者がやってきた。原因を聞いたら「ストーン、ストーン」、石が落ちて天井を破損させたという。ちょっと待ってよ、建物の中に何で石があるの、石造りの家でも何でもないのに・・・、UFOからの落下物か、建物の建材の一部か、どこから落ちたのか、なぜ落ちたか、どのように落ちたのか、今後また落ちないか、別の場所で落ちる可能性はないか、コンサル的に、徹底的な原因究明をしないといけない。
現場の証拠写真をすべて取り、メール添付で家主宛、CC仲介で送付し、家屋全般の点検・検証を行うよう求めた。
そして、今日家屋調査専門業者がやってきた。原因が判明された。屋根裏の煉瓦を固めるセメントが強風や豪雨で一部はがれて小石のような形になって落下して天井に当たって破損させた。全体的に安全上の問題がなく、それよりも水漏れしそうな箇所が見つかり、補強工事が必要になるそうだ。
建築屋のデブおじさんがいろんな面白い話をしてくれた。天井の破損は、猫やコウモリの仕業というケースもあるそうだ。建物のトラブルについて、KLの一部の地域では、サルがいろんな問題を引き起こしていて、それが一番タチが悪い。せっかく補修をして防御措置を取っても、賢いサルにはすぐ見破られて、いたちごっこで被害が延々と続くそうだ。あとは、コウモリの大群がやってきてばら撒いた糞に悪い病菌がウヨウヨして健康上の問題を招来するとか・・・。
最後に署名付きの報告書を発行してもらい、ひとまず安心。