中国法人の高級管理職、経営上違法違反行為や重大な過失に法的責任あるのか?
S. Tachibana
中国現地法人の経営陣や高級管理職(以下、「経営者」という)が、経営上の違法行為、規定違反行為ないし重大な過失、あるいは会社の不祥事に対し法的責任はあるのか。刑法、会社法(民法)、労働法と会社定款・制…
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なぜ、人を殺してはいけないのか?
S. Tachibana
「なぜ」を問うことが大事だ。「なぜ、人を殺してはいけないのか?」。私のロースクール時代のゼミで出された練習問題だった。私は「法と経済学」専門だったので、経済学の側面から論述しなければならない。 私…
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【判例】従業員私設企業と会社の取引、利益相反・不正行為の処罰をめぐる紛争
S. Tachibana
Sさんは2008年3月に富士通将軍中央空調(無錫)有限公司(以下「富士通」)に入社し、係長等の職務と労働組合委員を兼任していた。労働契約の期間は2016年10月までとなっていた。 2012年12月…
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リベート収受や経費着服などの不正行為の防止策とは?
S. Tachibana
【質問】 中国現地法人では最近、従業員の数人がリベートの収受や経費着服などの不正行為を行っていることが分かりました。処罰するとともに、今後社内の不正防止策について検討を始めました。こういった社内不正…
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弁護士暴露、本物ワクチンを接種した政治家はいない
S. Tachibana
「弁護士:政治家の中に本物ワクチンを接種した人はいない」(2022年6月8日付けFrontnieuws、コメント抜きの抜粋抄訳) スペインの日刊紙エル・ムンドが最近報じたところによると、数千人の著…
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偽造診断証明書のネット通販が産業化、その全貌と調査・対処実務
S. Tachibana
仮病疑惑、診断証明書の不正取得疑惑……。中国現地メディア取材記事の抜粋紹介――。 ● 気軽に病欠で休もう 多くの従業員にとって、私用休暇申請の壁は厚い。 制度上会社審査許可制になっているケースが…
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独裁より筋悪、アメリカのフェイク民主主義
S. Tachibana
日本人は基本的に親米。なぜ親米かというと、米国は民主主義の先鋒だからだ。それもひとえに「民主主義は善である」という「価値判断」が先入観になっているからだ。 では、民主主義とは何か?民主主義とは多様…
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変節か?私が中国を擁護しているそれだけの理由
S. Tachibana
私が最近あたかも中国を擁護するかの言論が多いと、不審に思っている人もいるかと思うが、説明しておこう。 まず、私は中国政府から一円たりとももらっていない。彼たちのプロパガンダ代理人ではない。思うに、…
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戦争に、国際法はあまり役に立たないそれだけの理由
S. Tachibana
ウクライナ戦争について、「国際法」を持ち出して、戦争や戦争実施の正当性を議論しようとする人がいる。学術的にともかく、実務においてはあまり意味がない。 以前、私がロースクール時代に国際法の授業を何回…
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