夜明けの遅いマレーシアの早朝に思うこと

 週6日朝の運動に1日休み。今日は休みの日。習慣になったか、6時前に目覚めた。7時に事務室に入って仕事を開始。

 マレーシアの夜明けが遅く、7時になっても、まだ暗い。地図を見ると分かりやすいが、ベトナムのホーチミン市が東経106度、マレーシアのクアラルンプールは101度。つまり、マレーシア(マレー半島)がインドシナのベトナムより西なのに、時間は逆にベトナムよりも1時間早い。

 定かではないが、一説によると、マレーシアやシンガポールは中華圏に合わせて標準時間を設定したという。そういう考慮があったかもしれないが、中華圏で仕事をしている私にとって便利だったことは間違いない。しかし、ここ数年、ベトナムや日本の仕事も始めたところ、3つの時間ゾーンを抱えるようになった。特にWeb会議やWebセミナーのとき、どっちの時間に合わせるか悩ましいところだ。

 時間といえば、本当に時間が経つのが早い。令和元年はあっという間。来年2020年は世界も日本も大きく変わる年になる。人間は決して変化を好む生物ではない。しかし時間すなわち変化。どんな変化があろうと、明日がやってくることは大きな希望を意味する。今日も1日一生懸命生きよう。