イスタンブールでの買い物は、絨毯、香辛料（スパイス）と食料品。
まず、絨毯について詐欺等悪徳商人が多いことで信頼できる方の紹介で専門店を訪問した。本物で品質の高い物は素晴らしいが、値段も結構高い。マイホームの新築予定もあって、内装やデザインなどが一通りしっかり決まった時点で買った方がよいと、今回は購入を諦めた。
いろんな絨毯を見せてもらい、一番感動したは愛犬写真入りの特注絨毯だった。愛犬の写真データを送れば、特別に織ってくれる世界にたった一枚しかない絨毯。お値段は結果的に交渉次第だが、オファーは9000米ドルという高価である。
香辛料は、エジプシャン・バザール（スパイス・バザール）で妻の判断で大量購入した。
バザールといえば、それはそれは物凄い熱気、押すな押すなの大盛況で私は途中で挫折、一人で先にカフェに入ってお茶して妻を待つことにした。香辛料や食器など、妻がいろいろ買ってきたのである。買い物はやはり女性に勝てない。
エジプシャン・バザール（スパイス・バザール）
食料品もハラール・エキスポの現場販売で大量購入。トルコチーズや、ハラール系のソーセージ・・・などなど。帰りはマレーシア航空のビジネスクラス、2人で合計80キロの荷物枠があっての大量購入。
ブリュッセルでは、なんといってもチョコレート。ただ保管上、温度制御の問題、後続のトルコ旅行もあって、大量購入を結果的に控えざるを得なかった。
チョコレートの小便小僧
私は買い物について大の苦手、ほぼ全権を妻に譲渡した以上、あとから文句を言う権利もない。と言っても旅から戻り、自宅でトルココーヒーのエキゾチックな香りに酔い痴れ、旅の余韻を楽しむのも、実に贅沢なものであろう。