何もかも悪いのがプーチン、インフレもロシアのせい

 何もかも、悪いのがプーチン、悪いのがロシア。バイデンは、米国のインフレ率が高いのを、ウクライナ戦争のせいにしている。そうなのか?データをみてみよう。

 米労働省が3月10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が7.9%で、伸びは1月の7.5%より拡大し、40年ぶりの高い水準に達したと発表した。ロシア・ウクライナ戦争が始まったのは2月24日。

 続いて、米労働省が4月12日発表した3月のCPIは前年同月比の上昇率が8.5%となり、前月比で1月→2月は+0.4%、2月→3月は+0.6%。ペースとしてはほとんど変わらない。どうしてもいうなら、ウクライナ戦争の影響はわずか0.2%程度しかない。

 小学生でもできる計算だ。これに対して、欧州は本当の被害者である。欧州中央銀行(ECB)は4月14日、ドイツ・フランクフルトで開催した政策理事会後の記者会見で、クリスティーヌ・ラガルド総裁は、2022年3月のインフレ率は前月の5.9%から7.5%に上昇し、特にウクライナ戦争で、エネルギー価格が前年同月比で45%上昇となったと発表した。

 バイデンは、米国内のインフレの責任をロシアになすりつける一方、軍需産業などで大きな利益を得、戦争を長引かせようとしている。ひどい奴だ。

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