2025年9月1日施行、中国最高人民法院「労働争議に関する司法解釈(二)」の主な変更点
S. Tachibana
本解釈(二)は、多くの労働争議に共通する論点について、裁判実務上の明確な指針を示すものである。企業にとっては、人事・労務契約管理の実務に直結するため、内容理解と体制整備が不可欠である。 1.複雑構造…
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中国のAIが米国を凌駕する、それでも私が米国に投資する理由
S. Tachibana
私はいま、投資ポートフォリオの見直しを進めている。そこでいささか矛盾と捉えられる意思決定が存在している――。私は中国のAI発展と統治能力を高く評価し、AI分野ではいずれ米国を凌駕するとも見ている。し…
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マレーシア人事労務基礎(23)~人事権行使、減給・配転・一時帰休の運用原理
S. Tachibana
<前回> 雇用調整の際に、可能であれば、固定費にあたる解雇・リストラよりも、まず賞与・業績給の減額、配置転換、一時帰休など変動費の削減で対応したい。実務上、会社は一方的にこれらの措置を講じることがで…
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「ワークライフバランスを捨てて働け」――時間から成果へ、高市政権「労働時間規制緩和」に拍手
S. Tachibana
「ワークライフバランスを捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」 素晴らしい。高市総理、頑張れ。私は目頭が熱くなった。高市政権の政策群のなかで、私が唯一、心から賛同できるのは「ワークラ…
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【Q&A】休憩時間超過の従業員、残業で穴埋め可能か? / Can employees who exceed their break time compensate with overtime?
S. Tachibana
【質問】 マレーシア現地法人の案件です。色々と理由を付けて所定の時間を超えて休憩を取る常習者(従業員)がいます。休憩時間を記録しておいて、その分翌月残業して不足分を埋めるか、それが嫌なら不足分を給与…
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AIへの恐怖を感じない理由、観察者としての進化
S. Tachibana
周囲を見渡すと、AIに対して恐怖や拒絶、逃避の姿勢を示す人が多い。彼らにとってAIは、自分の職業や存在価値を脅かす外敵であり、理解の対象ではなく排除の対象である。 私はこの現象を、人間に備わった自…
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