一乗客の指示に従う機長、権威主義への法や制度の奴隷化

 数百名の乗客の尊い命を預かり、民間航空機の全指揮を取り、かつ機内最高責任者である機長が、一乗客の意志に従って飛行機を引き返す。理由はその乗客が大韓航空の副社長だからだというだけである。

 この大韓航空機の機長が飛行機を引き返したのは正しかった。ただ、そこで降ろす人を間違えた、乗務長ではなく、暴れた乗客(副社長)を飛行機から降ろすべきだろう。それを降ろしてニューヨーク警察に処理を委ねるべきである。機長が操作安全マニュアルに違反した問題が大きい。

 大韓航空の問題の本質はここだ。そして、大韓民国の問題も同じだ。産経新聞の加藤元支局長に対する起訴はまさにその好例だ。民主主義国家の法支配、近代企業の制度支配は、すべて権威主義の奴隷と化し、無残に蹂躙されている。悲しい事実である。

コメント: 一乗客の指示に従う機長、権威主義への法や制度の奴隷化

  1. 韓国が民主主義の失敗例なのか、それとも全ての民主主義の行き着く先なのか?興味深いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。