8月13日（木）、ハノイからホーチミンへ移動。いつものベトナム航空をやめて、今回はあの、客室乗務員のビキニショーで一躍有名になった噂のセクシーLCC（格安航空会社）ベトジェット航空(VietJet Air)を利用する。
いきなりチェックインでトラブル発生。座席指定料をカード決済時に支払ったものの、「システムでは未払いになっているから、払ってください」とチェックインカウンターの女性係員が一点張り。「印刷された予約確認書の料金明細を見なさい。座席指定料をちゃんと払った総額でカード決済されている。乗客と航空会社の契約がすでに成立したということだ。契約書を結んだあとから、一方的に追加料金を払えということはあり得ない」。私も決して譲らない。
「それは困ります。システム上では未払いになっているから、このままでは搭乗券発行できません」「困るのがこっちだ。貴社の法務部に連絡しなさい。貴社の違約でクレームする」・・・。待つこと10分、女性スタッフがトランシーバーで発券責任者と交渉を開始。やっと責任者らしい男性がやってきて、OKサインを出す。一応、女性スタッフは最後になって「迷惑をかけてすみません」と謝るが、いやいや色気どころか大迷惑なチェックインだった。
いざ搭乗してみると確かにユニークな制服の客室乗務員だが、特に他社と大きく変わったこともないし、もちろんビキニショーはない。機内販売の機内食でベトナム式粽を買って食べたが、美味しかった。
花より団子。2時間のフライトはあっというま、正午過ぎにホーチミンに到着。