日本語手当の位置付け、賃金の一部となるのか?
S. Tachibana
日本語手当の位置付けとは?賃金の一部となるのか? 「労働契約に基づき支払われる報酬」とは、明らかに「労働の対価」と解されます。企業は、法律規定と自社の人事労務管理方針に従って、具体的な分類を行う必…
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【判例】マレーシア裁判所、勤続32年従業員の有期雇用終了は不当解雇
S. Tachibana
【判例】 マレーシアの裁判所は、航空機整備会社A社の元常務取締役Fさんが有期雇用契約満了に伴い不当解雇されたとして、会社に約110万リンギットの補償金を支払う判決を下した(2024年6月19日付詩華…
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マレーシア人事労務基礎(19)~解雇する際の標準作業、5つの重要ポイント
S. Tachibana
<前回> 従業員を解雇する際に、労働(雇用)法律法規と倫理規範を守って注意深く手続きを進めましょう。以下に、従業員を解雇する(示談・協議解除は除外)際の重要なポイントを示します――。 1. 正当な理…
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中国・業績不良の従業員、解雇の代わりに降格・減給処分できるか?
S. Tachibana
<前回> 業績不良の従業員には、解雇か降格・減給処分という2つの措置が取れます。どちらも立証責任がありますが、どちらかというと、解雇のほうがもっと厳格な立証責任が求められます。状況にもよりますが、一…
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中国・業績不良の従業員を解雇する方法(2)~4つのステップ
S. Tachibana
<前回> 業績不良の従業員は、業績不良と判断したときに、すぐには解雇できません。 従業員が成果を出せないことには、様々な原因が考えられます。原因の究明とともに本人の適性を加味し、何らかの措置を講じ…
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中国・業績不良の従業員を解雇する方法(1)~まず注意点
S. Tachibana
業績不良でなおかつ就業規則違反もある従業員を解雇する際に、まずどちらの事由で解雇するかを決める必要があります。要件も対応もそれぞれ異なるからです。どちらの事由にするかは、どちらの事由を裏付ける証拠が…
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マレーシア人事労務基礎(18)~従業員の「不適任」、トラブルにならない解雇法
S. Tachibana
<前回> 普通解雇とは、懲戒解雇や整理解雇以外の解雇を指し、スキル・能力不足や勤務態度不良、成績・業績不振などの事由による解雇が含まれています。これらの事由を一括して「不適任」として例示・解説してい…
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▶【立花経営塾】第241回~リンゴの盗み食い、解雇できるのか?
S. Tachibana
窃盗行為は金額で判断されるべきか?少額の窃盗でも解雇できるのか?どんな国でもデリケートな問題である。参考判例を紹介しよう。上海市の某高級ホテルで2名の従業員が厨房から2個のリンゴを盗み食いし、解雇さ…
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