ようこそクアラルンプールへ、新年の来客ラッシュ迎える

 新年から旧正月明けまで、今年は日本や中国、ベトナムから4組の来客。うち3組は自宅泊り込み客。トイレ・シャワー付きでガーデンビューのゲストルームは、いま流行の「民泊」ともいえよう(友人限定の無料宿泊施設)。

151114-1022-Home愛犬のハチとハナ

 マレーシアの住宅は日本と比べられないほど平均的に広い。国土は日本とほとんど変わらないのに人口が日本の4分の1、日本人から見れば過疎状態ともいえる。その分住宅が広々として、賃貸が特に安価である。

 上海時代の社宅は通常の外国人用マンションだったが、その賃貸料予算をそのままクアラルンプールに持ってくると、庭とプール付きの一軒家に住めて、それがなんと上海時代より3割も安い。家賃から戻ってくる釣りを上海やベトナム出張の航空券に当てても、まだ釣りがやってくる・・・。

 安いというよりも、マレーシア生活のコストパフォーマンスがすこぶる良い(酒類や日本食など除外)。ある意味で、日本国内なら一生体験できないような暮らしがマレーシアで実現できるのも嘘ではない。

 私のような「職住分離」の現役組はやはりある程度職種の制限を受けるが、定年退職組、特に十分に年金をもらえる「逃げ切り組」(申し訳ない、大変失礼な言い方だが)となると、マレーシアが天国なのかもしれない(海外慣れが必要条件)。しかも、日本国内で納税義務が発生する年金は、マレーシアでもらうと無税・・・。

 なんだか、マレーシア観光協会の代理人になったようで、この辺で止めておこう。