私は一度死んだ人間だ、11年前のあの事件を思う出す日
S. Tachibana
11年前の今日、2014年3月8日。私はマレーシア航空の北京行きMH370便から、上海行きのMH386便に変更し、乗り込んだ。 2014年3月8日上海行便の搭乗券が一生の記念になる 翌朝、上海に到…
続きを読む
続きを読む
ラマダンの初日、ムスリム学生と私の対話
S. Tachibana
本日はラマダンの初日。私がMJIIT(マレーシア日本国際工科院)の教え子たちとの対話を以下に一部和訳して転載する――。 【立花】 今日からラマダンが始まるにあたり、敬虔なイスラム教徒である私の学生…
続きを読む
続きを読む
ジョホールバルの名店「吉祥」、趣味・実技・信念の三位一体
S. Tachibana
マレーシアで日本料理といえば、この店の右に出るものはない――ジョホールバルの名店「吉祥」。経営するのは浅海さん。先日の出張で久しぶりに会食の場として利用した。 その日は偶然にも料理人が全員休みで、…
続きを読む
続きを読む
庭やプール付きの家、憧れと現実のギャップ
S. Tachibana
庭師が仕事を終えた後、芝や植木の剪定によって生じた草くずや葉がプールに落ちる。風が吹けば、さらに細かいゴミが入り込み、そのまま放置すれば排水ポンプが詰まり、ろ過機能が低下する。そのため、プールに潜り…
続きを読む
続きを読む
肌寒いマレーシアの数日、焼きと鍋日和
S. Tachibana
この数日、マレーシアにしては珍しく肌寒い日が続いている。普段は温暖湿潤な気候の中、空気が少しひんやりとし、朝晩の風には肌に冷たさを感じることさえある。熱帯の常夏を前提に暮らしていると、こうした気温の…
続きを読む
続きを読む
列車、バス、館ホテルで楽しむ異色のペナン出張旅
S. Tachibana
9月25日(水)早朝から、ペナンへの出張に出発。いつもは車か飛行機を使うが、今回は趣向を変えて行きは高速鉄道、帰りはバスで移動することにした。 まずはクアラルンプール中央駅(KL Sentral)…
続きを読む
続きを読む
<雑論>企業の内部留保 / 対中日本水産物輸入再開 / 認知的不協和 / 借金 / マレーシア移住
S. Tachibana
● 企業の内部留保 自民党総裁選に立候補している高市早苗経済安全保障担当相は、賃上げや投資促進のため、上場企業の行動指針を定めたコーポレートガバナンス・コード(企業統治原則)を改定し、内部留保の使途…
続きを読む
続きを読む
失われる田舎の静寂、センチメンタルな日々
S. Tachibana
木々の間を吹き抜ける風、鳥たちのさえずり、花々の笑顔、静けさの中にひとしずく木漏れ日。山の稜線に広がる贅沢な青、空の青さに溶け込み、心を包み込む風景。自然に囲まれた田舎町スレンバンは、喧騒から逃れた…
続きを読む
続きを読む
我が家の「青空原始焼き」、世界一贅沢な時間
S. Tachibana
週末になると、自宅の庭で青空原始焼き。コストのかからない贅沢な時間だ。 焼き台に載っている牛タンは卸売値で仕入れたもので、わずか4リンギット(約120円)。我が家では和牛のような高級食材は基本的に…
続きを読む
続きを読む