マカオで道草を食う。当然ながら大嫌いなカジノには絶対に足を踏み入れない。目指すは空港が位置するタイパ島のメインストリート、官也街（クンヤーガイ）。
メインストリートといっても、長させいぜい100メートル程度の狭い路地である。マカオを代表するお土産物屋や食べ物屋、雑貨屋がぎゅうぎゅうにひしめいている。とにかく人、人、人。人がいっぱい。特にマカオスイーツの有名な数店舗前には、長蛇の列ができている。
90％以上が大陸からやってきた中国人観光客だ。凄まじい購買力。買って買って買いまくる。まさに爆買い。食って食って食いまくる。まさに爆食い。店はみんな嬉しい悲鳴を上げている。昨今、観光業の場合、中国人客抜きにして商売は語れないというが、まさにそれを実感した。
私もお土産に上海事務所のスタッフの大好物、肉乾（ビーフジャーキー、ポークジャーキー）を購入。中国人でこの肉乾を好まない人がいないほどの人気土産だ。もちろん、自分用にもしっかり確保。ビールのつまみには最高だ。