外資規制の障壁、カンボジアとシンガポール比較できるか?

 某日本人団体がカンボジアで開催するシンポジウムの宣伝資料にこう書いてある――。

 「海外進出の最初の壁が外資規制。その外資規制が緩やかな国が、シンガポールとカンボジア」

 まず、海外進出の最初の壁は外資規制ではなく、顧客の存在と獲得だ。顧客がいれば、中小規模ビジネス(中小企業)の場合、極端な事例を除いて、大体何らかの形で外資規制をクリアできる。顧客が付かなければ、外資規制がゼロでも意味がない。

 次に、カンボジアとシンガポールを並べて「外資規制の緩やかな国」とするのは、正直馬鹿馬鹿しい。見た目でそうかもしれないが。両国における外資を統括する法制度・政治という本質的な部分を完全無視している非論理性が一目瞭然だ。

 そんな程度のものだ。

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