後輩や部下に追い越されるほど嬉しいことはありません。部下や新人に対しても、老板を追い越すような気概を持たなければおれの部下になるなと言いたい。最近、そういう若い人が減っています。気迫、やり気、豪語できる気力、先輩よ、上司よ、お前は何だ、おれはいずれあなたを追い越すぞ。そういう若い人に出会いたくてしようがない。しかし、最近はめっきり減りました。弱気な若い人で溢れる世界です。そう、お前らを軽蔑しているぞ。できるものなら、競争しようぜ！
われわれの世代は、いずれおしまいです。いつまでも続きません。会社は誰に継いでもらうかなんて、そんな馬鹿なことを考える暇はありません。
とにかく、起業でも良い、サラリーマンでも良い、自分の価値を社会にアピールできる勇気ある若い人に出会いたい。あなたたち、きっと出来る！失敗を恐れるな！先輩を馬鹿にせよ！
そういう人がたくさん増えたら、私たちのような老人がどんどん時代の波に飲み込まれる・・・と切望しています。
私がもっとも尊敬している後輩の一人、香港にいる木津さん
の健闘を祈ります。彼のような若い人、たくさん増えてほしい。