日本人社員1名、家庭の事情で9月に本帰国が決まり、7~8月は補欠募集採用、新人教育、業務の引継ぎと忙しい。
といっても、欠かせないのは送別会。今回は自社送別会のほか、懇意にしていただいていた顧客某社のM総経理がわざわざ特別送別会まで設けてくださった。
「よくやってくれました。ありがとう」。社長の私から褒めるよりも、お客様から褒められるのがはるかに効果大きく、本人も実感が沸くだろう。私自身も昔そうだった・・・
「もう少し上海に残れませんか」。M総経理のコメントで、私は三度目の慰留を申し出た。最終的にはやはりご家庭の事情先行という事実を尊重しなくてならないが、ぜひ、元気で活躍してほしい。そして幸せになってほしい。