女性は強い。最近つくづくそう思う。
本日は、友人の日本人女性駐在員Aさんと会食。十数年前に上海で留学・仕事をしていて今回は某社の駐在員として上海へカムバック。通訳もアシスタントもいず、完全に一人で業務をこなす。毎日地下鉄とバスで出勤、製造現場に張り込んで一日2万歩も歩き回るというタフさにはただただ脱帽。このような女性管理職駐在員や経営者はほかにも何人か知っているが、みんなしっかりしている。
好対照として一部の日本人男性駐在員の軟弱さや「甘え」が目立つ。何年中国にいても未だに中国語ができず、通訳から離れることができない。何もかも日本の既成概念を持ち込み、中国現場に対する認識が浅薄そのもの。無能さを隠すためにも不作為や失敗隠ぺいに余念がない・・・。
がんばれなでしこ！
強いのか、強い女しか中国には残れないのか？
男は弱かろうが、能力がなかろうが、派遣されてしまったものはそうそう帰ることができない。
しかし、女の場合、そもそもが本人の強い希望や能力がなければ派遣されない。強い意志と適応能力のない女性は留学でたまたまやってきたり、会社で派遣されてもさっさと帰ってしまって二度とやってこない。
結果として、中国にいる女は強い女が多く、男は弱いのが多いように見える・・・どうでしょう？
なるほど、スタートラインで女性がより厳しい選抜条件に直面する。確かにそういう側面ありますね。