仲間のため!ベトナムや中国における「似非労働組合現象」
S. Tachibana
「○○さんの家に子供のケアがあるのに、なぜ休みを与えないのですか」 「なぜ、△△さんのクビを切ったのですか」 「会社のこういうやり方には賛同できません。そう思っているのは、私だけではない。ほかの…
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【判例】喫煙行為による懲戒解雇、重大な規則違反に当たるか否かの司法判断
S. Tachibana
【判例】 中国某地Z社でシャワー室管理員を務めていたQさんは、残業中にシャワー室の更衣室で喫煙し、これが重大な規則違反であるとして解雇された。Qさんはこれを不服とし、浴場での喫煙は違反の性質として「…
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ベトナム労働組合大改革、独立系結成容認へ
S. Tachibana
本日付けのベトナム現地報道。ベトナム労働組合は大改革の準備に着手した。 米国を除くTPP参加11か国は3月8日、チリで署名式を開いて新協定「TPP11」に署名した。これを受け、2019年の発効に向…
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3階建人事制度におけるベースアップ、要否の判断基準と実務取り扱い
S. Tachibana
当社の3階建人事制度を導入した企業において、ベースアップは毎年行う必要があるか、その判断基準とは何か。また、旧制度下締結された労働契約(以下、「旧契約」という。注:新制度と旧制度の併存ではなく、新契…
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業績悪化の判断基準・リストラの該当要件と円滑な実施方法
S. Tachibana
在中日系企業は、現地法人自体の経営状況のみならず、日本本社やその他グループ企業の業績によって、リストラの断行を余儀なくされる場面がある。 しかし、いざリストラの実行となると、現地の労働行政部門や地…
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【時事解読】労組の役割進化、労働者権利大国仏労働法改正に伴う変革
S. Tachibana
「労働組合の役割は、ストライキやデモの発動から、職場で雇用主に協力することに変わり、そう進化するのだ」。フランスのミュリエル・ペニコー労働大臣がロイターにこう語った(11月16日付けロイター・ニュー…
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【時事解読】残業強要や賃金制度変更、Uワールドスポーツ社にストライキ
S. Tachibana
台湾系のアパレル製造業者Uワールドスポーツ社(クアンナム省)では10月16日、500名規模の労働者がストライキに突入した。ベトナム国内メディアが報じた。 労働者たちによれば、労働契約上では1日あた…
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【時事解読】中国のTPP参加はあり得るか?(2)~法的障害と政治的障害
S. Tachibana
<前回> TPP参加には、独立系労働組合の結成を容認するという必須条件が付いている。そのために、結社権と団体交渉権を労働者に保障しなければならない。 結社権について、国際人権規約がその源になる。…
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【時事解読】中国のTPP参加はあり得るか?(1)~独立系労働組合のネック
S. Tachibana
米国が離脱した環太平洋連携協定(TPP)の再編に向けて、中国の参加もにらみ、オーストラリアとニュージーランドが動き出した。 2月5日、チオボー豪貿易相とマクレーニュージーランド貿易相とが広域自由貿…
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