各地相次ぎストライキ拡大中、日系企業にも頻発
S. Tachibana
世界最大の運動靴メーカー、裕元工業集団(台湾)が広東省東莞市で設立した裕元靴工場で4月14日、3万人の従業員によるストライキが始まり、6つの作業場の稼動が停止した。さらに、4月16日に5万人以上の大…
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広東省工会経費税務局徴収弁法は強制力あるか、飛び火懸念も?
S. Tachibana
広東省総工会、広東省地方税務局と中国人民銀行広州分行が共同で2013年4月11日付で、「広東省工会(労働組合)経費徴収納付管理暫定弁法」(「粤工総[2013]63号、以下、「弁法」という)を公布し、…
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ストライキ・労働者の集団争議行動と企業の戦略~中国人民大学・常凱教授講演要旨まとめ・立花聡コメント付
S. Tachibana
日時:2012年5月21日 会議:清華大学・野村総研中国研究センター 第61回小討論会 講演者:常凱 中国人民大学労働関係研究所所長、 労働人事学院教授、「労働契約法」立法諮問チームリーダー 本講演…
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従業員のガス抜き機能、労使懇談・協議システムの確立
S. Tachibana
中国の工業化、都市化が進展するにつれ、農村出身の出稼ぎ労働者が都市で就業するのは普遍的な現象になった。現在、出稼ぎ労働者は既に世代交代を終えており、1980年代以降に生まれた世代、いわゆる「ニュー・…
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非正規ストにNO!ストよりもルールなき突発ストがよほど危険だ
S. Tachibana
突発的なストライキが発生した時、企業全体がマヒ状態に置かれる。自由によって他者を危険な立場に置くことがあってはならない。労働協議の締結前は、労使双方にはいずれも締結するかどうかを選ぶ自由がある。しか…
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【Q&A】労務派遣従業員は派遣元と派遣先のどっちの労働組合に加入するのか?
S. Tachibana
【質問】 当社には、派遣会社Z公司から一定数の派遣社員が勤務しているのですが、昨今上級工会組織部部長と話をしたところ、派遣社員は派遣元に工会が存在するのであれば、派遣先の工会よりも優先して入会しなけ…
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従業員の福利厚生に「最低基準」設定へ、上海市総工会が動き出す
S. Tachibana
「従業員の福利厚生にも『最低基準』を制定しようと、上海市総工会は早い時期から検討し、提案していた」。上海市総工会の陳美琴保障部副部長はこう述べた。2011年12月22日付の「工人日報」が報じた内容を…
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【事例】従業員間の待遇差異に不満、ルールなき集団労働争議は次第に「テロ化」する
S. Tachibana
● 武漢富士康集団自殺ほのめかし示威事件 湖北省武漢市の富士康科技工業園で1月3日午後、100人を超す従業員が工場棟の屋上に登り、集団による飛び降り自殺を示唆して経営陣に抗議する事件があった。幸い、…
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「賃金集団交渉規定」法案化進む、企業利益連動の賃上げ要件や外部交渉専門家の介入に注目
S. Tachibana
「賃金集団交渉規定」(中文:工資集体協商規定」。 利権の調整で難航中の「賃金法(賃金条例)」の代替版となる新法令の法案化が、着々と進んでいることが明らかになった。11月10日付の中国系メディア報道…
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