通帳印鑑3時閉店、フィンテックで金融大失業時代へ

 フィンテック(Fintech)の成長で、いずれ街角の銀行店舗がなくなるだろう。

 「○○銀行△△支店」という表示から、支店名が消滅するのも時間の問題だろう。銀行手続はほぼすべてオンラインで処理される。街に残る僅かな店舗では、店頭サービス料を徴収して銀行員が接客するという状況になる。

 フィンテックは日進月歩。個人資産管理分野でも人工知能が入ってくる。ポートフォリオはロボットによって管理される。胡散臭い投資アドバイザーの退場を余儀なくされる。

 人間アドバイザーは売りたい商品、マージンの高い商品を、意図的に素人投資者に売り付けるにはそう難しくない。情報の非対称性があるからだ。人工知能のほうはそういう個人的感情や意図が排除されるだけに強いし、場合によって人間よりも信頼性が高いかもしれない。人間アドバイザーは独自の付加価値を高めないと生き残れない。

 翻訳ソフトが一体化すれば、海外の金融商品も即時情報をキャッチできる。オフショア口座を生かせば、まさに個人ベースの金融グローバル化が実現する。

 いまだに通帳や印鑑を使い、いまだに早々と午後3時に閉店する日本国内の銀行は、いずれ微笑ましいセピア色の歴史となるだろう。

 金融業、銀行員の失業。考えられますか。弱肉強食に程遠い強肉も食われる時代になる。大競争時代って素晴らしくて恐ろしい。

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