魔法の地、トロピカルな環境は万病の予防薬

 日本出張が終わった。7月12日(木)深夜羽田発の全日空NH885便で、翌日金曜の早朝5時過ぎにクアラルンプールに帰着。この便は結構辛い。機内での睡眠時間が中途半端だからだ。とはいえ自宅で1日過ごし、プールでひと泳ぎすれば、すぐに元気を取り戻した。

 トロピカルな環境で暮らして早くも5年になろうとしている。5年間はマレーシアで一度も風邪を引いたことがない。北東アジアの出張先で引いた風邪もクアラルンプールに帰ってくると、ほぼ24時間以内に治ってしまう。なんという魔法の地だろう。

 基本的に温かい環境は健康維持に重要だ。人間だけではない。上海から日本経由でマレーシアに連れてきた愛犬たちもほとんど病気しない。

 季節の変わり目、急激な温度の変化で病気にかかりやすいというが、マレーシアは常夏で季節の概念がなく、四季折々という楽しみがない代わりにそうした病気の誘発要因も少ないといえる。損得のバランスだろう。

 素晴らしい国だ、マレーシアは。