クリスマス
携帯にはあちこちから「メリークリスマス」のメッセージが入る。私はずっと疑問に思うことがある――。
クリスマスは、イエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の記念日で、「神の子が人となって生まれて来た事」を祝うことが本旨である。しかし、信者でもない人たちは、なぜクリスマスを祝うのか。まあ、ふたを開けてみれば、宗教よりも、すでに世界的行事になっていることは事実だ。
さらに、「クリスマス・セール」と称したバーゲンが世の中に溢れている。行事といえば金を使うことだ。結果的に、消費を促す効用が大いに発揮されている。
我が家では少ない金額だが、ローストターキーの売上に貢献した。イブの夜は、家でターキーとビールをいただいた。正直、ターキーの肉は大味で、美味しいとはいえない。
食後には、ブラックフォレストのケーキと紅茶が出た。甘いものが苦手な私に数少ない食べられるものだ。
ということで、意味不明だが、とりあえず、メリークリスマス。