恐らく、在中日本人向けで初のマレーシア移住セミナーとなるが、「日本脱出！立花聡のマレーシア移住実話で語る裕福な定年設計セミナー」は昨日（11月3日）、40名を超える超満員のなかで終了した。
「立花さんのマレーシア移住の経験談がとても面白い、それをセミナーにしたら」と周りから言われ、じゃ、週末に「土曜カジュアルセミナー」でもやろうかというのが発端。
立花聡のマレーシア移住セミナー、40名超える超満員のなかで開催
セミナー後の懇親会でいろんな声を拾い上げ、アンケートの束から一枚一枚丁寧に読んでみると、切実なニーズを感じる――。「いままでの会社員生活の忙しさに目を取られ、老後のことを真剣に考えてこなかった」「日本のお国の事情がここまで悪化していることは、直面できなかった」・・・、さらに、「立花さん、是非このような啓蒙教育を広げてください」という期待や激励もいただいた。
日本に破たんのXデーがあるかないか、議論はいろいろある。私は占い師ではなく、コンサルタントだから、Xデーの有無を予測するのではなく、XデーあるいはXデーに近い状態になった場合、どのようにサバイバルするかを提案するのが仕事だ。
マレーシア移住セミナー（上海、2012年11月3日）
私は顧客企業にコンサルを提供するが、自分や家族に対しても同じ要領でコンサル的な思考回路で問題解決をし、将来的進路の意思決定に取り組むのである。今回は、まさに立花家コンサル事案の披露といったほうが的確だろう。
自分の背景、動機付けから、情報収集・分析、意思決定、そして実施までの過程を、「My Malaysia Story」として参加者に語り、さらに現地の情報に関しても、プラス面とマイナス面、両方を提示した。
予想を超える大きな反響に直面し、何らかの形でこのような啓蒙教育と情報を継続的に提供し、できれば支援体制の整備もしたいと、いまは課題として真剣に考えている。
とりあえず、情報共有を目的として、自分のフェイスブックで「マレーシア移住の会」を発足した。ご興味のある方はぜひ、「マレーシア移住の会参加希望」コメント付きで「友達リクエスト」してください。（立花聡フェイスブック）