マレーシアの慶応、テイラーズ大学で当社研修クラス開設決定

 本日、テイラーズ大学(Taylor’s University)で打ち合わせを行い、同大学における当社の実務研修コースETCとインターンシップ・プログラムの開設が正式に決定した。

 テイラーズ大学はマレーシア私立大学のトップに位置し、日本に置き換えれば慶應義塾大学に相当する。キャンパスに足を踏み入れた瞬間、大学というよりも高級ホテルのような雰囲気が漂っている。各国料理のレストランやカフェはもちろん、コンビニや宝飾店まで備えられており、まさに「お金持ち学生の学校」といった趣だ。

 学生の送迎にはベンツやBMWが使用され、苦学生の通う国公立大学とはまったく異なる雰囲気がある。館内ロビーには個人ブースのパソコンコーナーが設置され、ふわふわなソファーに腰を下ろしてラテを啜る優雅な若者の姿が見られる。女子学生は皆、洗練されたファッションとエレガントなメイクで装い、まるで一流ブランドの広告を見ているかのような光景が広がる。

 ラウンジで出会った女子学生と雑談してみると、「コンドミニアムの高級学生寮は窮屈で仕方がないので、2階建てのタウンハウスに一人で優雅に暮らしている」という。通学はもちろんタクシー、普段の食事も中高級レストランと、彼らのライフスタイルは一般的な学生とは大きく異なる。

 このような学生たちにとって、果たして就職のための実務研修が必要なのだろうか? そう思いながらも学校側の責任者に尋ねると、彼はにっこりと微笑みながら「必要です」と答えた。富裕層の二代目や三代目が事業を継承するためにも、まず実務を知ることが重要だという。

 なるほど。そうであれば、研修コースの内容に「帝王学」の要素を加えることも検討すべきかもしれない。今後のカリキュラム設計において、この視点を取り入れる方向で修正を進めていきたい。

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