ANAボーイング787初搭乗、ソウル金浦~羽田

 今日3月5日は、旧暦正月15日、韓国ではテボルム(小正月)と呼ばれる祝日である。金浦空港のANAチェックインカウンター前では、チマチョゴリ姿の係員に迎えられ、クルミや落花生など「プロム」といわれる固い木の実割りがあって、1年の健康を祈る儀式が行われた。

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 ANA1162便でソウル金浦から羽田へ向かう。今日の機材はボーイング787、噂のドリームライナー。私は初搭乗。少々興奮気味。

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 まずは頭の上の荷物棚。荷物のスペースが他機種に比べて大きくなった分、頭上の空間が少なくなり、思い切って2回も頭がぶつかった。驚いたのは窓の遮光機能。電子カーテンというのかな。ボタン調節で、電磁的に窓の遮光色素の濃度を変化させて、シェード同様の機能を実現させる。これは画期的だ。

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 久しぶりのANA搭乗。客室乗務員の制服がいつの間にか一新したのか。機内食も少し変った様な気がする。まず、シャンパンは機内食にしては上等なものを使うようになった。前の座席の外国人は何と4回もお代わりした。よほど気に入られたのか。私も2本いただいた。

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 本日の機内食はビーフシチュー。短距離の関係か、メニューは1種類だけ。熱々ではなかったが、美味しい日本酒が飲めたのは嬉しい。

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 満席のせいか、サービスが回ってくるのは結構時間がかかったりするのも少々気になる。まあ、全体的に良かった。1時間45分、あっというまのフライト。14時35分、羽田空港に到着。