【Q&A】工場移転・閉鎖にあたって、適正な補償金相場とは?
S. Tachibana
【質問】 2月6日のセミナーに挙げられた日東電工の事例(リストラ)ですが、先生として妥当な経済補償金はいくらとお考えになりますか。法・理・情の観点から「N+1+1」ぐらいが妥当と考えますが、いかがで…
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フロンティア転進原理、企業経営合理化と事業再編
S. Tachibana
「転進」というのは、戦時の大本営発表で使われた用語であり、敗北を示唆するものだったが、現今のグローバル市場においては、まさに「転進」をなくして勝ち残れない世界になったのである。 「資本主義」とは、…
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業績悪化の判断基準・リストラの該当要件と円滑な実施方法
S. Tachibana
在中日系企業は、現地法人自体の経営状況のみならず、日本本社やその他グループ企業の業績によって、リストラの断行を余儀なくされる場面がある。 しかし、いざリストラの実行となると、現地の労働行政部門や地…
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【時事解読】マネーには愛国心なし、中国企業の海外進出で常識を変える
S. Tachibana
「中国製造業、米国での生産が一段と理にかなう時代に」。――2月28日付けのウォール・ストリート・ジャーナルの記事。一見常識外れのような命題だが、現実的には理にかなっているのだ。 中国国内の人件費高…
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解雇と辞職、雇用と労務管理における4つの力理論
S. Tachibana
昨日は上海で「解雇セミナー」を満員開催。 「解雇」といえば、企業としてどうしても後ろめたさを感じやすい。正しい解雇であれば、まったくその必要はない。「解雇」も「辞職」も、法的定義では「労働契約の一…
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不況の嵐に便乗するな、集団減給は自殺行為
S. Tachibana
中国の労働者賃金はこれまで毎年2桁の勢いで伸びてきたが、今後はこの上昇の勢いが鈍りそうだ。中国経済の減速を受けて、条件付きながら減給を容認する地方政府も出てきた。労働市場では今年から失業や減給の流れ…
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一技之長でリストラ何のその怖くない、日系企業も右に倣え
S. Tachibana
5日に始まった中国全人代では、国有企業の大規模リストラが決まった。鉄鋼や石炭、セメントなどといった過剰産能(生産能力)の「ゾンビ企業」はいよいよ限界にきた。リストラは正しい決断だ。 報道を見ると、…
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クビ切られるのをクビ長くして待つ、荒れる中国の経営現場
S. Tachibana
先週金曜日は上海事務所での相談日。相談に来社された数社の在中日系企業は、ほとんど同じ問題を抱えている――。 数年前までは利益も出ていて経営状態が良かったので、拠点増設や拡張、増員だけでなく、昇給も…
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航空会社の減便と企業経営の生産性、そして従業員の賃金待遇
S. Tachibana
1週間の上海出張が終了。土曜は午前中ホテルでゆっくりして午後16時発のマレーシア航空便でクアラルンプールに戻る。 以前いつも朝便を使っていたが、マレーシア航空はリストラで上海便も1日2便が1便に減…
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