【Q&A】残業月36時間超過を理由に労働契約解除、そう対処するか?
S. Tachibana
【質問】 中国某地の日系企業ですが、残業時間が36時間/月を越えていることを理由に労働契約を解除したいと言われた場合どのように対処しますか? 【回答】 いくつか前提がついています。 まず、当該従…
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ベトナムにおける生理休憩・休暇の法理と実務運用
S. Tachibana
「生理休憩・休暇」等女性労働者の保護について、「政令第85号/2015/ND-CP」では一連の詳細規定がなされている。 12か月未満の乳児を養育する女性労働者は、子供への授乳、母乳の搾乳・保管、休…
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【Q&A】年次有給休暇、法定付与分と会社福利付与分の使い分け
S. Tachibana
【質問】 (中国)弊社の有給休暇は、1年目は1か月終えるごとに1日付与しています。たとえば、1月10日に入社した人であれば、2月10日から1日の有給休暇、3月10日からさらに1日とされ最大11日間取…
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不公平だ!社内制度・処遇における格差起因の不公平コールをどう処理するか
S. Tachibana
1.勤務時間制度による格差 【質問】 製造系の弊社では、土日に関係なく交替勤務制を取っている。すると、土日に出勤している現場工員・製造スタッフは、平日にのみ出勤しているオフィスの事務スタッフとの格差…
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在越日系企業労務リスク管理課題実例学習会
S. Tachibana
在越日系企業は人事労務分野で多くの苦労をしている。各企業の経営現場における課題をみると、これもまた多くの部分では共通している。現場の実例を挙げながら、共通の本質を抽出し、汎用性のある解答や対応の方向…
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ウォルマート中国の雇用制度改革に学ぶ
S. Tachibana
ウォルマート中国が行った雇用制度改革を、様々なメディアの報道から見てみると、実際はただの労働時間制度改革ではなく、賃金制度改革や雇用モデル改革でもあったことが分かる。 これらの改革は、どれも従業員…
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赤信号青信号渡り方いろいろ、36時間残業上限問題の検証と運用
S. Tachibana
月間36時間の残業時間の超過問題。これはもはや日系企業の「永遠の課題」。議論が多いだけに、一度総点検・検証したいと思う。 ● 日本領事館の愚直な善意 この問題を取り上げるにあたっては、「歴史」を少…
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日系企業における9月3日「抗日戦争勝利記念日」休日の取り扱いについて
S. Tachibana
国務院が5月13日付で、「中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年記念日振替休日についての通知」(国発明電[2015]1号)を公布した。 上記の国務院通達は、「70周年の記念日」として、…
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朝令暮改の除夕(旧歴大晦日)休日の法的属性と取扱い実務
S. Tachibana
2015年春節(旧正月)の除夕(大晦日)2月18日は、休日に指定された(国務院弁公庁「2015年一部祝日指定に関する通知」(国弁発明電[2014]28号、以下「祝日通知」という)。これは、2014年…
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