中国10年総括(2)~企業の発展道も労働者の出世道も閉ざされる
S. Tachibana
<前回> 【原文】(執筆:2009年1月) ● 労働契約法は労働者の出世道を塞ぐ ここ数年、中国の貧困層の収入は急増した。これは社会進歩の証だ。2002年や2003年頃、江蘇省や浙江省あたりの農民工…
続きを読む
続きを読む
中国10年総括(1)~労働集約型潰しと労働者過剰保護のツケ
S. Tachibana
2019年も残すところあとわずかになりました。十年一昔と言いますが、ちょうど10年前である2009年の「年頭レポート」寄稿を本日から数回に分けて、章末コメント付きで再掲します。「賢者は歴史に学ぶ」と…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】集団労働契約に利益連動型の賃上げを約束していいか?
S. Tachibana
【質問】 (中国)地域の工会(労働組合)より、弊社の工会に集団労働契約のような雛形が渡されて、3か月以内に契約するように指示を受けています。その中の条項に会社の利益が○○%増加したら、賃金を(企業で…
続きを読む
続きを読む
それでもパンフレットお好きですか?印刷会社を潰すな!
S. Tachibana
<前回> 日本の街頭を歩いていると、とにかく目につくは、パンフレット。特に旅行商品のパンフレット、カラフルで美しい。諸外国のどこへ行っても、こんなにパンフレットが置かれている街は、見たことがない。…
続きを読む
続きを読む
▶【ビデオ講座】新規赴任者・日本人管理職研修~(1)中国経営の課題と取組みの基本方向 (2)中国労働法務・人事管理入門(C101)(C102)
S. Tachibana
厳しさを増す中国の経営現場――。新規赴任者を含め、在中拠点の日本人管理職の皆様が山積する課題にどう向き合うべきか。総括的な研修で要点を網羅します。まず第1部では、主な経営課題の総括的な棚卸しを行い、…
続きを読む
続きを読む
8名がかりの搭乗口業務、これがいわゆる「万全なサービス」か?
S. Tachibana
羽田空港国内線搭乗口。搭乗手続は、スタッフ女性7名、男性1名の総勢8名掛りでやっている。おそらく世界一最多人数の搭乗口ではなかろうか。 搭乗手続は果たして8人ものスタッフ動員が必要なのか。不要な業…
続きを読む
続きを読む
【学会報告】非終身雇用時代の制度構造改革~在中国・ベトナム日系企業「3階建」人事制度の考察
S. Tachibana
非終身雇用時代の制度構造改革~在中国・ベトナム日系企業「3階建」人事制度の考察 立花 聡(エリス・コンサルティング) 国際ビジネス研究学会第26回全国大会(立命館大学・大阪いばらきキャンパス開催) 報…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】ストライキは休日や賞与増で解決したが・・・
S. Tachibana
【質問】 昨年テト前にストライキが発生しました。最終的に休日増加及び賞与満額支給により解決しましたが、懸念が消えません。 【回答】 まず、それは山猫ストではなく、所定手続を経て合法的なストライキで…
続きを読む
続きを読む
運転免許証更新、日本は毎年9世紀の時間を無駄にしている
S. Tachibana
11月11日(月)、大阪出張中に運転免許証の更新。5年に1度の手続(前回記事2014年10月1日『世にも奇妙な免許証更新、日本の自動車免許産業の巨大利益はどこへ?』)、毎回毎回怒りを感じずにはいられ…
続きを読む
続きを読む