▶【立花経営塾】第057回~中国の人事制度改革、労働組合の反対に遭遇したら…
S. Tachibana
中国における人事制度改革は、労働組合の反対に遭遇する場面がしばしばある。しかし、奇妙なことに、企業内の中上級管理職が労働組合の主席や幹部を兼任しているものの、なぜ会社に協力しないのか。この謎を解き明…
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【判例】労働者がなぜ労働組合を提訴するのか?中国ウォルマート社事例
S. Tachibana
【判例】 中国の労働組合は非常に特殊な存在である。労働者が労働組合を訴える事例もあるという。 ウォルマート深圳香蜜湖分店工会委員会(労働組合委員会)が労働者の王さんに訴えられた案件が2013年7月…
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【Q&A】ベトナムの労働協約と就業規則の相違点とは?
S. Tachibana
【質問】 弊社では現在、労働協約を整備していますが、その内容は、就業規則の内容とほとんど同一となりそうなのですが、何か問題はあるでしょうか。 【回答】 まず、法的には、労働協約と就業規則との内容の…
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【Q&A】工場長が労働組合と結託スト、便乗賃上げは許されない?
S. Tachibana
【質問】 中国現地法人の工場長が労働組合と結託し、ストライキを起こさせ、幹部に自分の給料を上げさせました。容認できません。どうすればいいでしょうか。 【回答】 工場長と労働組合の結託とは?もし、工…
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ベトナムにおけるストライキの実務対応虎の巻(19年改正労働法・保存版)
S. Tachibana
1. ストライキの合法性判断 ● スト権≠ストライキの合法性 労働者は団結権やストライキ権が保障されているからといって、すべてのストライキが合法であるとは限らない。 まず、これを明確にしないといけ…
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ベトナム人労働者の行動パターンとストライキの特徴
S. Tachibana
旧正月(テト)前後に頻発するストライキは、ベトナムの風物詩になりつつある。賃金改定(昇給額)や賞与額に対する不満がストライキにつながる。ストライキといっても、その多くが違法ストライキであり、同一地域…
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中国労働組合基礎知識(6)~ストライキと労働組合の命令系統
S. Tachibana
<前回> ● 制限される労働者の「ボトムアップ型」ストライキ 中国の「工会法」は「労働組合は憲法を順守、維持し、憲法をその活動の準則とし、又経済建設を中心として、社会主義の堅持、人民民主専制の堅持、…
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中国労働組合基礎知識(5)~日中における労働組合法の主要な差異
S. Tachibana
<前回> ● 日中における労働組合法の主要な差異 中国の労働組合(中国語原文「工会」)と完全市場経済国家の労働組合組織の間には大きな違いがある。「中華人民共和国工会法」(1992年4月公布、2001…
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中国労働組合基礎知識(4)~企業労働組合主席の選出・待遇・保護
S. Tachibana
<前回> ● 企業労働組合主席の選出 「工会法」で規定している企業労働組合主席の選出方法は、極めて簡単なものである。同法第9条では、「企業の主要責任者の近親者を、当該企業の基層労働組合委員会の人選対…
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