大隈重信『日支民族性論』雑感、忘恩と背信の遺伝性
S. Tachibana
大隈重信『日支民族性論』。この本の存在を私は知らなかった。母校創設者の著作一覧を調べたら、出てきて初めて知った。学術研究書だろうから、特に気に留めなかったが、帯紙に釣られた――。 「初版から90年…
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経済成長6%維持困難、李克強首相の希望的観測とは?
S. Tachibana
「経済成長率、『保6』(6%の目標達成)は難しい」。中国の李克強首相は9月16日、ロシアメディアに対して述べた。 李首相が付け加えた。「特に雇用はいちばん重要。雇用が十分で、所得が増え続け、ファン…
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中国大手不動産碧桂園や吉利自動車相次ぐリストラ、不吉な予兆か
S. Tachibana
マレーシア・ジョホール州のイスカンダル計画の中核、あの鳴り物入りの「フォレストシティ」の中国系デベロッパー、碧桂園(Country Garden社)はわずかこの半年で、1万5000人近くの従業員をリ…
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ロブスターの悲鳴、大口顧客や単一市場の事業リスクを再認識せよ
S. Tachibana
ロブスターが悲鳴を上げている。というわけではないが、アメリカのロブスター漁養殖業者が米中貿易戦争で大打撃を受け、悲鳴を上げている。 昨年(2018年)7月に中国が米国産ロブスターの関税を引き上げた…
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【Wedge】たかが豚されど豚、中国の「豚肉危機」はなぜ怖いか?
S. Tachibana
中国人民の「国民食」といえば、豚肉。しかし中国では、豚コレラの影響などで豚肉の価格が急騰し、庶民の食生活に深刻な影響が及んでいる。李克強首相が8月19日から20日にかけて自ら地方の市場を視察し、豚肉…
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【Wedge】香港問題は延焼中、米「香港人権法案」で中国は苦境に陥る
S. Tachibana
予想を超えるスピードで香港情勢が変わろうとしている。拙稿『香港デモ終息するのか?政府が要求を飲んだ本当の理由とは?』に指摘しているように、これからの香港情勢に決定的な影響を与えるのは、米国の「香港人…
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▶【立花レビュー】2019.09.07~香港脱出組急増・中国企業の倒産と海外転出・鄧小平の人事流動理論 など
S. Tachibana
マレーシアへの香港人移民増と中国人・華人の「流動性」優勢 中国企業の倒産事例、中国自動車産業・市場の最新情報 鄧小平の「人事流動性理論」報道と日本企業に与えられる示唆 香港デモの最新展開と米国…
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【Wedge】香港デモ終息するのか?政府が要求を飲んだ本当の理由とは?
S. Tachibana
香港の林鄭月娥行政長官がついに「逃亡犯条例」改正案を正式に撤回した。9月4日夕方の発表を受け、台湾訪問中で台北市で開かれた記者会見に臨んだ香港の民主活動家、黄之鋒氏らは神妙な面持ちで「遅過ぎた決定」…
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配給制再来か?国民食の豚肉が食べられなくなる日
S. Tachibana
中国人民の「国民食」といえば、豚肉。しかし、豚コレラの影響などでこの豚肉の価格が急騰している。 豚肉の供給が急減しているだけに、市場メカニズムによる価格急騰は避けられない。一部の地域ではすでに豚肉…
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