【時事解読】世間一般の「熱い応援」は果たして伊藤氏の味方なのか?
S. Tachibana
ジャーナリストの伊藤詩織氏が、元TBS記者の山口敬之氏の性暴力被害にあったとして慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が7月8日、東京地裁で開かれた。 民事訴訟での事実認定は刑事の…
続きを読む
続きを読む
中国各地における生理休暇制度の法定化について
S. Tachibana
中国各地では、女性従業員の生理休暇制度の法定化が進んでいる。 このたび2018年7月1日付けで実施された「江蘇省女性従業員労働保護特別規定」(省政府令第122号)を例に説明すると、その第9条は「女…
続きを読む
続きを読む
中国企業に雇われる日本人の姿、サバイバル力を鍛えよ
S. Tachibana
9月5日(水)~9月7日(金)、上海出張。定宿の虹橋錦江ホテル(旧シェラトン)滞在中に、同ホテルの日本人スタッフ門田さんを懇親会に招いた。 このホテルはシェラトン時代から、すでに何年も上海出張の定…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】妊娠女子従業員の1時間遅刻早退、会社は許可すべきか?
S. Tachibana
【質問】 当社(上海現地法人)の妊娠女子従業員から、妊娠満28週で毎日1時間の遅刻か早退を許可してほしいと申し出た。これはどのような法律根拠があるのか、会社としては許可すべきかどうか、ご教示ください…
続きを読む
続きを読む
【事例】妊娠授乳期間中の女性従業員、窃盗でも懲戒できないのか?
S. Tachibana
【事例】 在ベトナムの某日系J工場では、窃盗行為に及んだ女性労働者がいて、そこで懲戒処分(解雇)ができるのかという難題に直面する。窃盗行為は保安カメラによって捉えられ、警察にも届け出済みで現在は捜査…
続きを読む
続きを読む
【判例】合意に基づく「性的行為」を理由に解雇できるか?
S. Tachibana
中国では近年、「雇用単位は権限を超えて従業員の義務を設定してはならない」という考え方が急速に広まりつつある。 最高人民法院は、「白タク」利用を理由に従業員が解雇された事例を挙げ、それを企業の違法解…
続きを読む
続きを読む
ベトナムにおける生理休憩・休暇の法理と実務運用
S. Tachibana
「生理休憩・休暇」等女性労働者の保護について、「政令第85号/2015/ND-CP」では一連の詳細規定がなされている。 12か月未満の乳児を養育する女性労働者は、子供への授乳、母乳の搾乳・保管、休…
続きを読む
続きを読む
【判例】妊娠中女性従業員が会社内で暴力行為、重大規則違反で解雇できるか?
S. Tachibana
【判例】 Qさんは2005年9月にK商用科技(無錫)有限公司(以下「K社」)に入社し、製品生産部の管理業務を担当していた。契約期間は2013年8月までとなっていた。 2011年5月27日午前、Qさ…
続きを読む
続きを読む
【判例】労働契約終了後に妊娠判明、終了を撤回しての産休取得はできるか?
S. Tachibana
2007年12月17日、Mさんはぐるなび(上海)信息諮詢有限公司(以下「ぐるなび」)と1年間の労働契約を締結した。その後、双方は労働契約を2008年11月17日と2010年12月9日の2回更新し、契…
続きを読む
続きを読む