頑張って報われるか、いろんな頑張り方

 頑張る。日本人ほどこの言葉を好む民族はほかにない。頑張るって手段であって、目的ではない。では目的は?

 「どうせ頑張っても報われない」。この一言から読み取れる。要するに、「報われるために頑張る」ということだ。目的は間違っていない。ただ手段の不確実性を知っておく必要がある。

 「頑張っても報われない」ことってとても多い、いやほとんどだ。私自身の体験からいえば、やはり二八法則で、10を頑張っても報われるのはせいぜい1か2である。

 でも大切なことは、「頑張らなきゃ、報われる確率はゼロになること」だ。だから、もっともっと頑張らないとダメ。10ではなく20くらい頑張れば、ようやく3か4くらいは報われるようになるだろう。

 それから、正しい頑張り方も大切だ。頑張ろう。正しく頑張ろう。