郷愁を誘う北方系の餃子、北京出張に出かける

 11月4日(日)、中国出張の移動日。マレーシア航空MH360便で、深夜北京に到着。

 翌日は午後の顧客打ち合わせに先立って、ホテルのレストランで昼食を取る。北京といえば、餃子と羊しゃぶ。これは私の頑固な固定概念。まず昼の第一弾としては餃子。

 餃子という食べ物がなぜ旨いかというと、具材と皮のコンビ、そして餃子そのものと黒酢のコンビという2つのコンビがあってこその美味である。

 南方系では飲茶の名品として蝦餃子の類もあって、無論繊細さではこれに勝るものはないが、逆に郷愁を誘う素朴さで比較すれば、北方系の餃子が断然上である。

 北京の餃子は旨い。