クルアンで昼食と食料仕入れ、帰還

<前回>

 9月5日(土)、バトゥパハ取材視察を終え、ジョホール州のクルアンというコーヒーで有名な街に立ち寄ってから、クアラルンプールに戻る。

 まず、クルアン郊外にある「Zenxin」という農場で卵とフルーツを仕入れる。そこから市内に入って、コーヒー工場近くの中華屋で昼食。この手の店は、メニューが非常にシンプル――「焼味飯」だけ。ローストダック、ローストチキンとチャーシューの3種盛り飯を注文。

 味は決して香港に負けていない。しかも鶏スープの炊込みご飯が抜群にうまい。帰り際に、ダックと鶏1羽ずつ、チャーシュー1塊、さらにご飯も数人前追加して持ち帰り。クアラルンプール周辺地域が断水中で夕食の米も研げないので買って帰ろう。ランチで食べた分と合わせて160リンギット(約4000円)、安い。

 最後のストップはコーヒー工場。コーヒーを大量仕入れ。コロナの「おかげ」で我が家のスーパー買い出しがめっきり減った。食料の大部分は産地直送か直調(出向いて調達)。国内で自家用車を使っているから、いくらでも積める。地方の物価がクアラルンプールよりも安いので、都合がいい。

 用事を済ませたら、クルアンを出発してクアラルンプールへ向かう。

<終わり>