上海での運転と車両リース

 気がついたら、最近上海で運転する日本人が増えている。

 私がいま住む団地も、9割の住民が日本人世帯で、中にお子さん連れで大きな車を運転する日本人奥様もおられ、たくましいと思った。

 私自身は、運転が嫌いではないが、上海の街の乱雑さと平均運転マナーの悪さで運転を諦めている。お酒を飲むのも原因の一つ。会社の車もずっと運転手付きのリース車両を使っている。メンテナンスや事故対応などリスク管理も含めて相対的メリットが大きいと判断したからだ。

 リースといっても、いろいろな形がある。きちんとライセンスのあるリース会社から借りるべきだろう。運転手が個人所有している車両をリースしているケースもたまに見られるが、まずやめたほうがいい。営業ライセンス問題から、事故時の対処・責任問題までリスクが大きすぎる。