5月5日日曜日、上海からヤンゴンへ移動。最近、出張の移動日はほぼすべて土日にしている。平日は現地でたっぷり仕事ができるからだ。
ドラゴン航空859便、上海→香港
午後13時過ぎ、上海虹橋発香港行きのドラゴン航空859便は15分遅れの出発。これはもはや遅延のうちに全然入らない。ラッキーだ。ランチは機内食。ビジネスクラスは三種類のメインから選ぶ。珍しいので、ビーフステーキの話梅（梅干し）紹興酒ソース仕立てにした。肉が固い（機内食だから贅沢に言えない）以外、味は悪くない。完食。シャンパン1杯に赤ワイン2杯。
香港空港での乗り継ぎは5時間以上もあって、キャセイ航空のラウンジでゆっくり寛ぐ。本を一冊読み終え、気がつけば、ヌードルコーナーがあったので、さっそく香港名物のワンタン麺を頼む。さすが香港、無料の食事とはいえ、味は本格的。大満足。
香港空港キャセイ航空ラウンジのワンタン麺
夜21時45分、ドラゴン航空250便がヤンゴンに向けて出発。小型機のため、ビジネスクラスの席もかなり狭いし、リクライニングの角度が浅くてゆっくり休めない。読書ライトの位置がずれていて、首が痛くなって途中で読書をやめる。ディナーはしっかり出たが、味がいまいち。といっても、一日三食はすべて機内食とラウンジ食で済ませ、食費ゼロだった。
ドラゴン航空250便、香港→ヤンゴン
深夜23時30分、真っ黒闇のヤンゴン空港に着陸。入国は長蛇の列。両替所はすでにクローズ。幸いにミャンマーチャットの所持金があったので、そのままタクシー乗り場へ（乗り場らしい乗り場ではないが）。深夜もあってか、タクシーは強気の料金交渉を仕掛けてくる。セドナホテルまで、エアコン付き車で10ドル（8800チャット）のところ、7000チャットに下げさせ、交渉がまとまる。
0時20分、セドナホテルにチェックイン。シャワー、書類の整理、仕事の準備、軽い読書、シガーと一通り予定を終え、4時に就寝。