スローな休日、4時間遅れのクアラルンプール帰還便

 5月30日(土)午前10:15発のマレーシア航空MH387便でクアラルンプールへ帰還する。前日午後、航空会社からショットメッセージが入り、「出発は午後13:45に変更」と。それはそれで早めに教えてくれれば、無駄な時間をかけずに済むので助かる。一応念のため、会社スタッフにマレーシア航空上海支店への再確認を依頼。回答は「遅延」。

 土曜は少し寝坊ができそうだ。早朝一旦目覚め、枕もとのスマホで「Flightradar24」をチェックする。利用機材はクアラルンプール空港を離陸したばかり。さらに浦東空港の出発便案内もチェック、「14:30に遅延」と表示されている。これで安心して二度寝。

 それでも念のため、11時に早めに浦東空港に到着。マレーシア航空のチェックインカウンター前に客一人もいない。聞くと大半の乗客は連絡取れずに早朝から空港に来て遅延を知らされたそうだ。チェックインを済ませると、100元分の食事券をくれた。それはありがたい。

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 早速出発ターミナルのレストランに入って食事。寝坊で朝食抜きなので腹ペコ。小籠包、野菜とご飯で88元。食事券では釣りが出ないので、あと12元分でドリンクの持ち帰りでもどうですかと勧められるが、保安検査で持ち込めないし、放棄。

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 14時、搭乗開始。

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 搭乗すると客室乗務員が席までもってきてくれたのは、航空会社印鑑入りの「遅延証明書」。4時間以上の遅延には保険から遅延補償金が出るらしい。帰ったらクレジットカードの保険条件を点検してみよう。でもちょっと待ってよ、便名は合っているが、「クアラルンプール→上海」と目的地は誤記されているのではないか・・・。

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 離陸後は毎度お楽しみの定番サテ・ワゴンサービス。このサービスはいかにもマレーシア的で「お帰りなさい」ムード満点。ラムとチキンのミックス6本もくれるので、シャンパンやワインも飲んでいると本番食事まで待たずに腹いっぱいになる。

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 19:40、クアラルンプール空港に到着。