テイクオフ前夜、20年前の中国になぞらえて・・・

 金曜日、ベトナム・ホーチミン市で不動産物件1件購入。

 マレーシアに1年半以上住んでも不動産購入に踏み切れなかった。ベトナムでわずか1日足らずの視察で即決定。たまには衝動買いがあってもいいのではないかと・・・(ある程度の事前勉強はしたが)。

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 来る7月1日に、ベトナムの法改正で不動産市場は外国人に開放する。法解釈や運用細則待ち状態ではあるが、タイミング的に妥当と判断した。

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 全体的にベトナムの2大都市ホーチミンとハノイはまさに90年代初頭の上海になぞえられる。ベトナムと中国、市場規模こそ単純比較できないが、全体的人口密度、若年層の増加傾向、経済成長や外資進出のトレンドといった指標を見て、のびしろを感じた。

 テイクオフ前夜の市場。20年前の中国の思い出を胸に、今日はホーチミンからクアラルンプールに帰還する。

(写真:いずれもホーチミン市内の不動産モデルルーム兼販売事務所)