「道不同不相為謀、志不同不相為友」、古典と現世
S. Tachibana
「道不同不相為謀、志不同不相為友」 漢文古典で前半は『論語』から来ている。「道同じからざれば、相い為に謀からず」。現代語訳だと、「進む道が同じでなければ、お互いに相談し合わないものだ」。孔子は基本…
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ロジック性欠如と形容詞濫用、ビジネス・レポートのエッセイ化
S. Tachibana
見聞を記述するエッセイや小説のような代物ではないか。――中国人やベトナム人ビジネスパーソンの多くは、まともにビジネス・レポートを書けない。 「納品の件について、今日はA社を訪問した。いつもの担当B…
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「スクリーニング検査」、台湾と大陸の異なる中国語
S. Tachibana
「スクリーニング検査」の中国語訳。台湾では、「篩検」というが、中国大陸は、「排査」という。 「篩」とは、ふるい分け、選別。「排」は主に、「排列」「並ぶ」を意味する。どうみても、「篩」がより「スクリ…
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インバウンド、中国人観光客誘致の落とし穴
S. Tachibana
<本文は2009年3月執筆したものである> ● 中国人は、温泉好きですか? 温泉なら誰でも入る時代だ!(台湾・中国時報より) コンサルティング業務をやっていると、顧客は、企業だけでなく、日本政府関…
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中国人はなぜ非を認めないのか、謝罪で人生滅びる恐怖
S. Tachibana
● 間違った料理食うな! お客さんのどこが悪い?食べるのが大好きな私ですが。 上海の某レストランで食事中。あれっ?こんな料理を頼んだ覚えが無いなあと迷いながらも、箸を入れようとすると、「ちょっと待…
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中国人の「唯物主義」と日本人の「唯心主義」
S. Tachibana
中国人は「唯物主義」、日本人は「唯心主義」という区分がされているようだ。 中国の教育は、マルクス主義の唯物論に基づいて行われている。しかし、「唯物」は、「モノ」そのものに停滞しているような気がする…
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立花流・中国人の宴会接待学
S. Tachibana
● 接待の場で自慢話的な日本文化を発信するな! 取引先企業の中国人エリートをどう接待すれば喜ばれるのか。あうんの呼吸で行動する日本人同士なら、共同の文化基盤があるため接待はそれほど難しくないが、文化…
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毒を持っても自覚せず、悪人は良くならない(季羨林氏名言抜粋)
S. Tachibana
中国国学の第一人者、北京大学教授・季羨林氏(2009年逝去)が残してくれた名言を一部抄訳。特に中国ビジネスにかかわる方々が何らかのヒントを得られたら幸いだ。 ● 私が観察する限り、悪人は、毒をもつ…
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忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず
S. Tachibana
中国人やベトナム人従業員の入社面接風景。 「君、入社したら、残業をやる意思はありますか、それとも定時に家へ帰りますか」 「残業やります。仕事が第一です」 それは90%以上嘘だ。 中国やベトナ…
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