TPP、変わるベトナムと変わらぬ中国の労働組合現場
S. Tachibana
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の署名式がNZで行われた。今回のTPP、私がもっとも注目しているのは、ベトナムと中国だ。 一般論的には参加12か国の中でももっとも「途上度」の高いベトナムは、…
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リストラ希望者の不幸、人生色々中国のリストラ物語
S. Tachibana
昨日は上海で「中国リストラ戦略・実務セミナー」を満席開催。予想もしないような、日経新聞のトップを飾るような日系大手企業も出席されていることには正直少々驚いた。質問もいつもより多かった。 リストラは…
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ハノイセミナー、ベトナムの労働情勢と趨勢
S. Tachibana
10月12日(月)、ハノイセミナー。 中国と違って質問が若干少ないのが気になる。考えてみれば、中国ほど問題が爆発するような労働現場も世の中少ないのではないかと。いまのベトナムは90年代後半の中国に…
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労働組合の様相、経済と政治の濃淡転換期
S. Tachibana
来週は上海で「労働組合制度」の専門セミナー。ここ1か月は追い込み的に「労働」関連の本を読破している。 この手の書物となると、いわゆる左派系のものが多い。私自身は決して左派ではない。立場的にも企業、…
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広東省「企業集団契約条例」要点まとめ
S. Tachibana
広東省人民代表大会常務委員会は9月28日、広東省企業集団契約条例(修正版)(以下、「条例」という)を公表した。2015年1月1日から施行される予定。 賃上げの労使集団交渉(団交)の法令規定であるだ…
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中国法初のスト権是認か、広東省企業集団契約条例草案に香港商会連名書簡で猛抗議
S. Tachibana
3分の1の従業員が賃金待遇の改善を求めれば、現行の賃金待遇や福利、労働保護等の如何を問わず、企業は従業員と新たに集団交渉をしなければならない。さもなければ、従業員は「停工権」(業務停止権)を発動する…
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各地相次ぎストライキ拡大中、日系企業にも頻発
S. Tachibana
世界最大の運動靴メーカー、裕元工業集団(台湾)が広東省東莞市で設立した裕元靴工場で4月14日、3万人の従業員によるストライキが始まり、6つの作業場の稼動が停止した。さらに、4月16日に5万人以上の大…
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広東省工会経費税務局徴収弁法は強制力あるか、飛び火懸念も?
S. Tachibana
広東省総工会、広東省地方税務局と中国人民銀行広州分行が共同で2013年4月11日付で、「広東省工会(労働組合)経費徴収納付管理暫定弁法」(「粤工総[2013]63号、以下、「弁法」という)を公布し、…
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ストライキ・労働者の集団争議行動と企業の戦略~中国人民大学・常凱教授講演要旨まとめ・立花聡コメント付
S. Tachibana
日時:2012年5月21日 会議:清華大学・野村総研中国研究センター 第61回小討論会 講演者:常凱 中国人民大学労働関係研究所所長、 労働人事学院教授、「労働契約法」立法諮問チームリーダー 本講演…
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